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#サイトの目的と自己紹介

※このサイトを訪れてくださった方へ

みなさんこんにちは、管理人のあしゃおです。クラシックギターのよさを一人でも多くの方に伝えたい。そして、クラシックギターを好きな方がさらに上達されるきっかけになりたい。そんな2つの思いから、本サイトを更新しています。

思えばギターを初めて触ってから30年近くが、クラシックギターを本格的に学び始めてから15年が過ぎました。私の世を忍ぶ昼の姿は会社員です。それでも、地道に練習を重ね、少しずつ音楽の勉強をし、そして何があってもギターを続けてきた。そのおかげで、今でもまだ上達している、と感じています。

そのような考え方やノウハウをみなさんに少しでも還元していきたいと思っています。私よりうまい方や私より詳しい方はごまんといらっしゃいます。しかし、会社員をしながら、家庭を築きながら、趣味としてのギターを愛し続けてきた私ならではの経験は、きっと誰かの役に立つはずだと信じています。

肩書を誇りたいわけではありませんけれど、ここ4年間はコンクールに挑戦し毎回賞をもらっています。語ってる内容はそれなりに耳を傾ける価値はあるんじゃないなな。あったらいいな。

ややこしいことは知らん、という人はとりあえず最初に読んでねタグを読んでみてください。もし面白いと思っていただけるならば、下記のメインコンテンツもご覧いただければありがたいです。

レッスンメモ、演奏のヒント
演奏、練習のコツ
コンクール情報・演奏会情報

管理人のプロフィール/このサイト開設の経緯に興味を持ってくださる大変有り難い方は下記カテゴリをご参照下さい。
連絡先もそちらに記載しています。
詳細プロフィール ※2019/7/20、プロフィールを更新しました
このサイトに関して

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水中にもぐり、そして浮かび上がる

※2018/3月の記事の、修整再投稿です。※

尊敬するギタリスト、松下隆二先生のブログを拝見し思うところを記載したブログです。ギターや音楽には答えありきの姿勢ではなく、自分で模索しよう、と言う話。長文ですけれどご拝読いただけると幸いです。


私の尊敬するギタリストの一人に、九州は福岡に在住の松下隆二先生がいらっしゃる。その松下先生が、ブログにて、「予習の意義」というタイトルでの投稿をされていた。ぜひ原文を読んでいただければと思うが、勝手に雑に要約させていただくならば、こういうことだろう。「予習をガチガチにすることで、レッスンでの柔軟性が失われるのは困り者だ。それなら予習しないで来てくれた方がよい。しかし最近は、間違ったことをやるより、習ってから取り組んだ方が無駄がない、と打算的に考える人も多いようで、それもどうかと思う。」

これを読んで、思ったことが二つある。

一つ目は、この約20年での「インターネットの台頭」である。なんでも「ネットが原因!」という年寄りにはなりたくないものだが、実際に思ってしまったのだから仕方がない。20年ほど前、私がまだ中高生だったころには、まだ「ググる」という言葉はなかったように思う。そのころは、何か知りたいことがあれば、友達に訪ねる、学校の先生に聞く、図書館に行って調べる、というのが当然だった。また、英単語一つ調べるにあたっても、辞書を引き、様々な候補の中から文章に当てはまる意味を探した。そのような中で自然と身に付いたことは、「問いと答えは、簡単に一対にできるものではない」という、私にとっては当たり前の事実だ。

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[傾向と対策⑤] 第44回ギター音楽大賞 上級部門 演奏曲目

2月4日から第45回ギター音楽大賞の募集が始まります。応募を検討されている方は、是非申し込みましょう。

※この記事ではコンクールに関する少し繊細な部分に触れることになりますが、入賞された方はもちろん、入賞を逃された方/審査員/運営等すべての方への非難は一切目的としていないことをご理解いただいたうえでお読みいただけると大変ありがたく存じます。※

先日4/27に行われました第44回ギター音楽大賞 上級部門の演奏曲目と受賞者/受賞曲を紹介します。
(同日に行われました、一般部門の記事はこちら


第44回ギター音楽大賞 上級部門 出場10名
2019年度より新設。
・予選(録音審査):ベネズエラ風ワルツ No.2 A.ラウロ
 ※初年度にかぎり、過去5年間の一般部門で入賞したものは予選を免除
・当日は自由曲の演奏のみ。演奏順は当日の抽選にて決定

〇入賞者および演奏曲目 氏名の前の数字はエントリーNo.(50音順)を示す
金賞   2. 阿高 寛帆さん: ギター讃歌 E.S.デ・ラ・マーサ
銀賞   3.今津 彩子さん: あるタンゲーロの死に寄せる哀歌 第2、3
銅賞   5.蔵本 浩史さん: メヌエット op.11-6、コンポステラ組曲より プレリュード F.モンポウ
奨励賞  1. 麻尾 佳史  : カプリッチョ F.クレンジャンス
奨励賞  9. 徳永 大地さん: アッシャーワルツ N.コシュキン

以下、他の演奏曲目
朱色の塔 I.アルベニス
セビリアーナ J.トゥリーナ(2名)
BWM1006a プレリュード J.S.バッハ
3つのメキシコ民謡 I,II,III M.M.ポンセ

審査委員長 猪居謙さんの講評。
普段からホールを意識した練習を。指と爪だけで音をだすのでなく、腕や肩、全身で音を響かせる意識を。とのことでした。これは今の私の大きな課題の一つだと思います。

金賞を受賞された阿高さんの演奏曲ギター讃歌。作曲は暁の鐘で有名なデ・ラ・マーサです。私、この曲知らなかったんですよ。今回のエントリーで曲名を知って確認したレベルですが、美しい曲ですね。ポンセの「3つのメキシコ民謡」も知らなかった。舞台袖で演奏を聴きましたが、これもいい曲で、いい演奏をされていました。しかし、私の弾いたクレンジャンスもめちゃくちゃいい曲ですよ!今のところなぜかYouTubeにも見当たらない隠れすぎた名曲なので、また演奏を公開したいと思います。

→動画を公開しました!
CAPRICCIO(en hommage a Luigi Rinaldo Legnani) F.KLEYNJANS Opus120


審査員の方とお話ししたときに、「演奏者の体調はもちろん、演奏順や客の入り方などで結果が変わるような、同じ人同じ演奏曲で次の日にもう一度審査したら順位が変わるような接戦でしたよ」とのお慰め?の言葉をいただきました。でも逆に言うと、そこにこそ埋められない差があるようにも感じるんですよね。。というわけで、今回は何を書いても悔しさが先行してしまうため、純粋な曲目紹介でこのまま終わります。

過去の傾向と対策シリーズ
傾向と対策④ 第44回ギター音楽大賞 一般部門 演奏曲目
傾向と対策③ 第43回ギター音楽大賞 一般部門 演奏曲目
傾向と対策② 第42回ギター音楽大賞 一般部門 演奏曲目
傾向と対策① 第41回ギター音楽大賞 一般の部 演奏曲目
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[傾向と対策④] 第44回ギター音楽大賞 一般部門 演奏曲目

2月4日から第45回ギター音楽大賞の募集が始まります。応募を検討されている方は、是非申し込みましょう。

※この記事ではコンクールに関する少し繊細な部分に触れることになりますが、入賞された方はもちろん、入賞を逃された方/審査員/運営等すべての方への非難は一切目的としていないことをご理解いただいたうえでお読みいただけると大変ありがたく存じます。※

先日4/27に行われました第44回ギター音楽大賞 一般部門の演奏曲目と受賞者/受賞曲を紹介します。
(同日に行われました、上級部門の記事はこちら

今年の特徴をあえて挙げるならば、2つ。金賞銀賞が「エチュード」で占められたこと。銅、奨励賞の演奏曲目は他の演奏者と重複していたこと。

実は、最近になってようやく私が実感できるようになったことがあります。楽譜の解釈/理解に基づいた演奏と、耳や指で覚えた演奏には違いがある。ある種通説であるこの事実を、自分の感覚として分かるときが出てきました。それからは今まで以上に、音楽が楽譜から始まることの素晴らしさと怖さを胸に刻んで楽譜に向き合うようにしています。これは、気持ちの昂ぶりに従って弾くこととは矛盾しないと思うんですね。

エチュードや定番の重複曲から受賞曲が出る、こういったある意味当たり前の結果を受け止めるにあたり、曲の解釈/楽譜との向き合い方を改めて考えることが重要なのではないかと感じました。

一般部門審査員長 足立由香里先生の講評としては、基礎練をしっかりすること、自分の楽器の音の大きさを知ること、というポイントと合わせて、「表現しようとしてリズムを崩しすぎず、節度をもって」というものがありました。これは「あくまで楽譜を忘れないでください」ということに帰す類のものだと私なりには解釈させていただきました。


第44回ギター音楽大賞 一般部門 出場26名
〇入賞者および演奏曲目(氏名の前の数字は演奏順を示す)
金賞  25. 太田 俊彦さん: エチュード第8番 G.レゴンディ
銀賞  19.志間 史崇さん: エチュード第1番、第11番 H.ヴィラ=ロボス
銅賞  24.中村 文さん:  アラビア風綺想曲 F.タレガ
奨励賞  2. 田中 かすみさん:プレリュード第1番 H.ヴィラ=ロボス

以下、他の演奏曲目

リュート組曲 BWV997 プレリュード J.S.バッハ(2名)
澄み切った空 Q.シネシ
パッサカリア S.L.ヴァイス
マルボローの主題による序奏と変奏 Op.28 F.ソル
リブラ・ソナチネよりフォーコ R.ディアンス
フーガ BWV1000 J.S.バッハ
そのあくる日 R.ゲーラ
ワルツ第3番 A.バリオス
母の涙 J.O.ケイロス
アラビア風綺想曲 F.タレガ
グランワルツ F.タレガ
スペイン風セレナーデ J.マラッツ(タレガ編)
カヴァティーナ組曲よりプレリュード、ダンサ・ポンポーサ A.タンスマン
ギターのためのソナタより第1楽章、第4楽章 A.ヒナステラ
タレガ賛歌 ガロティンとソレアレス J.トゥリーナ
ワルツ ホ長調 Op.32-2 F.ソル
サパテアード R.S.デ・ラ・マーサ
BWV998 プレリュード J.S.バッハ
乙女の祈り T.バダジェフスカ
大聖堂より第2、第3楽章 A.バリオス
プレリュード第1番 H.ヴィラ=ロボス
ヘンデルの主題による変奏曲 M.ジュリアーニ

※この第41回ギター音楽大賞から始めたこのシリーズ、見てる人いるのかなぁ、と思っていたら、なんと今44回の入賞者の方とご挨拶したときに「ブログの演奏曲目見ました」と言っていただけました。いや、嬉しかったです。

過去の傾向と対策シリーズ
傾向と対策③ 第43回ギター音楽大賞 一般部門 演奏曲目
傾向と対策② 第42回ギター音楽大賞 一般部門 演奏曲目
傾向と対策① 第41回ギター音楽大賞 一般の部 演奏曲目
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3連ラスゲアードの練習方法

福田進一先生のマスタークラスであった、3連ラスゲアードの練習方法です。
曲はトゥリーナのソナタ、第三楽章でした。ところで、トゥリーナの曲はセゴビア編があまりにも有名になりすぎ、音もリズムもセゴビア編のものが耳にこびりついているパターンが多いですね。しかし、トゥリーナのオリジナル版では”rasg.”との指示があるのみで、詳細なリズムパターンは記載がないことも知っておいて損はないと思います。


2019年7月17日 福田進一マスタークラスのレッスンポイント

関係ないけれど、こないだトゥリーナのソナタの楽譜を持っていったら演奏曲はトローバのソナチネでがっくりしたことがありました。。

譜面上、↑(上向き矢印)が⑥弦~①弦へのダウンストローク、↓(下向き矢印)が①弦~⑥弦へのアップストロークを意味します。直観とは逆に感じるかもしれませんが、「↑」の場合、五線譜で下から上⇒音が低い方から高い方へ、でダウンストロークですね。では、練習方法です。最初から3連符すべてを入れようとしないことがポイントです。

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