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夕景(長谷川郁夫)

※2019/9/18 加筆再投稿
最近ブログで言いたい放題なので、自分の動画を公開することがブーメランになりそうで少し怖さをかんじているあしゃおです。ですが、めげずに過去の動画を再投稿します。※

夕景
作曲:長谷川郁夫



長谷川郁夫さん作曲の夕景を演奏いたしました。
この曲に関する長谷川さんの紹介文は下記のようになっています。

「文字通り美しく暮れゆく風景を描いていますが、一方でただ見つめることしか出来ず、手に入れることも時間を止めることもできない、もどかしいような切ないような気分も入り交じっています。」

あなたはどんな夕景を覚えていますか?どんな夕暮れを思い出すことができますか?私は、何故か遠い昔の夕焼けしか思い出せないのです・・。沈んでいく夕日をただ眺めていた時間、どこに忘れて来てしまったのかな。



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クラシックギターで奏でるForever Love(X Japan)

※2011/7/30投稿記事の加筆再投稿です。

風邪をひいた状態で飛行機にのって、無事中耳炎になりました😇 本日は会社も休ませてもらい、薬を飲んで1日寝ています。痛みはマシにはなってきましたが、まだ耳がゴロゴロ変な感じです。皆さんも体調には十分ご注意ください。

と言う訳で、過去記事再投稿でお茶を濁すコーナー、本日はTAIJIさん逝去後に投稿した動画紹介記事です。※


Forever Love
フォーエバー ラブ



作曲:YOSHIKI
編曲:田嶌道生

X JAPANのバラード、Forever Loveを演奏しました。
YOSHIKIさんの作る曲は、メロディラインがしっかりしていて、またコードも綺麗に流れていくので、インストにもすごく合います。

TAIJIさんの訃報を聞いて、何かしたくなり録音しました。
実際にはこの曲の発表時にはTAIJIさん既にXを脱退していましたけどね・・。。

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ノキアチューンとしてのグランワルツ

※ただいま、出張でアメリカはカリフォルニア州に来ています。昔出張中に記事を書いたことを思い出したので、その2011/1/16の記事を加筆再投稿します。この8年で、携帯電話の情勢も大きく変わりましたね。※


今、出張でシアトルに来ています。アメリカは広いですね。空いた時間にでギター屋さんにでも行きたいんですが、近くにはなさそうです。本屋さんに楽譜を見に行ったら、楽譜はほとんど置いてないところでがっかりでした。ドラゴンボールとデスノートは大量に置いてありました。MANGAすげー!

ところで、仕事用にこちらで使用する携帯電話を持っています。日本国内の携帯電話を海外に持っていってそのまま使えるサービスもありますが、それを使うと通話料が高いので、アメリカでプリペイド端末を購入した方が得策なことが多いです。では、機種にはどういったものがあるかご存じですか?

日本の携帯電話機種では、NEC・ソニーエリクソン・東芝・日立・パナソニックなど国内主要電機メーカ各社が凌ぎを削っているところにAppleのiPhoneが参入してきたような形になっていますね(投資効率を上げるために、裏では開発の協力体制をとって、ライバル社同士に同じ基板が入っていたりするのは別のまたお話)。アメリカでは、残念ながらこれら日本メーカの携帯電話は全く見られません。上位を占めるのはノキア・サムスン・LG・HTCと言ったところになります。韓国・台湾のアジア勢ががんばっていますが、それらを凌ぎ40%近い世界シェアを誇る業界最大手が、フィンランドのノキア社(Nokia Corporation)です。

この、世界で一番売れている携帯電話にプリセットされている「テレテンテン テレテンテン テレテンテン テン♪」という着信音は、実はフランシスコ・タレガによるクラシックギター曲 「グランワルツ」"Gran Vals" の旋律を使用したものなのです。この旋律はノキアのTVコマーシャルなどでも使用されていて知名度が非常に高いため、タレガによるギター曲の方が「ノキアワルツ」と呼ばれてしまうことまであるようです。


去年の夏、タケオ・サトーさんもリサイタルでこの曲の素晴らしい演奏を披露してくれました。その時の曲紹介で、タケオさんは「ノキアの携帯電話の着信音にもこの旋律が使われていますが、タレガが作曲したのが先だったのかノキアが作ったのが先だったのかどちらなのか私は知りません」と笑いを誘っていました。もちろん、タレガが先だとわかった上での冗談ですね。タレガが活躍したのは19世紀末から20世紀頭にかけてで、著作権の問題もないのでノキア社が使用したようです(参考)。

クラシックギターのきれいな旋律が、今も世界のどこかで流れていると思うと嬉しくなりますね♪

※2019/7/29追記
2011年には名前も上げなかった中国企業が躍進しており、xiaomi、huawei、OPPOといったメーカーが魅力的で安価なスマホを続々と展開しています。Nokiaは残念ながら携帯電話戦争に負けてしまい、私が元記事を書いた2011年を最後に携帯電話シェア1位の座から陥落していたようです。SymbianOSは姿を消すこととなります。

しかし、最近はNokiaの名を冠したAndroidスマホも存在感を再び発揮していますね。これらNokiaのスマホにもNOKIAチューンがプリセットされ、流れていたらいいなぁ、と思います。ちょっと機会があったら調べてみようっと。

やくざなバイヨン(ジスモンチ) ~デュオ アサド~

Baiao Malandro(やくざなバイヨン)
作曲: Egberto Gismonti
演奏: Duo Assad


ブラジルの誇る大作曲家ジスモンチによるやくざなバイヨンを、同じくブラジル出身の偉大なるギターデュオ アサド兄弟が演奏した、グルーブ感と疾走感の半端ない曲です。バイヨンと言うのはリズムというか、ダンスや民族音楽の名称です。でも、じゃバイヨンって何?、と聞かれると、説明に困りますよね。そんなとき、この曲のノリですよ、と言える曲の1つがこの「やくざなバイヨン」ではないか、とおもっています。

バイヨンはブラジルのバイーア州で生まれました。というか、バイーア州発祥だからバイヨンと呼ばれるようになった、という方が適切でしょう。さて、ブラジルのバイーア州、と言えば何か思い出す曲はありませんか?

そうです、我らがディアンスのサウダージNo.3ですね!サウダージNo.3には副題があり、「F.Kleynjans に捧ぐLembranca do Senhor do Bonfim (ブラジル バイーア州 ボンフィン教会のお土産に)」となっています(みんな知ってたよね!?)。若かりしディアンスがブラジルを訪れた際に、その思い出を曲にしたのがサウダージNo.3ですね。もちろんサウダージも、バイヨンに分類される曲です。ここで紹介した2つの楽曲、楽譜におこしてアクセント記号を書くと違うリズムになるのかもしれませんが、そこから導き出されるノリには確かに共通するものがあるように思います。それこそがブラジルの、バイヨンなんでしょうね。


冒頭で紹介したやくざなバイヨンは、その名も「ブラジルの魂」と言うCDに収録されています。アサドがアントニオ・カルロス・ジョビンに捧げた名曲ジョビニアーナなども収録されていて、非常にお勧めの1枚ですよ。

ところで、この記事を書いていて気づきました。ディアンスがこの曲を書いたのは1980年、1955年生まれのディアンス若干25歳での傑作です。それは知識としてあったのですが、その時本楽曲を捧げられたクレンジャンスは、1951年生まれでまだ20代の29歳だった計算になります。お互いに若いころからその才能を認め合っていたのですね。

"さくら"による主題と変奏(横尾幸弘) 演奏紹介および版による楽譜の差異について

"さくら"による主題と変奏
Theme and Variations by Japanese Folk Song "SAKURA"



作曲:横尾幸弘(様々な版がありますが、上記演奏は改訂版を使用しています。というか、版だけでなく、タイトルも色々言われますよね。「さくらの主題による変奏」とか、「さくら変奏曲」とか。)

日本人なら誰でも知っているさくらさくらの民謡、クラシックギター向けの変奏としては、横尾幸弘さんのものが定番です。John Williams(ジョン・ウイリアムス)の演奏で一躍有名になったということです。

以下、楽譜の版の紹介です。

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