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クラシックギターの特徴とは何か

先日、アコースティックギターやエレキギターを演奏する後輩と話す機会があり、その時彼に「アコギとクラギの1番の違いを聞かれたら、なんと答えますか」と聞かれました。

難しく悩ましい質問ですね。

少し悩みましたが、私の答えはこうです。「1つの音符にどれだけ真剣に向き合うか」

エレキ、アコギとクラギ。例えばネックの太さが違います。使用する弦の素材が異なります。音色が違います。では、そのどれがが決定的な違いなのか。

実は、そういったものは「結果として」の違いに過ぎないのではないか、と思います。その根本にあるのは、どれだけ楽譜に向き合うか、この楽譜になった必然性にいかに想いを馳せ、それを実現するか、なのではないかと。

ある和音をその構成にした理由、このテーマを1回目と2回目で微妙に変更した根拠。そう言ったことに気を配れば、それに応える方法として、もしかしたらガットギターよりもアコースティックギターの方が適していることもあるのでしょう。

ジャズのような即興演奏や、演奏者の好みに委ねられるコードネームに従ったストローク。そう言った、偶発的要素に魅力を感じるか。それとも、1つのオタマジャクシにつながる必然性に美を見出すのか。この2つの姿勢に、優劣も対立もありません。けれども、クラシックギターを続けるには後者を理解するメンタルが必要になるのではないか、と私は感じます。

もちろん、楽譜に内在する必然性は、演奏の偶発性を否定するものでは一切ありません。むしろ、「4分33秒」で有名なジョン・ケージなどが目指した世界は、舞台演奏を行う者はみな敬意を払って向き合い方を考えなければならない命題である、とすら思います。

それでもなお、楽譜と作曲家、あるいは編曲家にとことん向き合う真摯さ、それこそが、クラシックギタリストをクラシックギタリストたらしめる重要な要素なのではないか。そのように思います。

これからの自分のギター人生に、自戒と期待をこめて。麻尾

tag : 日記, ギター・弦,

ギター調整

私は野辺雅史さんの手工ギターを使用しています。野辺さんは埼玉県に工房を構えられてますが、定期的に関西にも来られています。先月私の通っている猪居ギター教室にも顔を出してくださったので、調整していただくためにギターを持参しお会いしてきました。

私がこのギターを購入したのは2007年で、ちょうど10年になります。フレットの劣化などもあり、10年はちょうどいいタイミングかなと言うのもあって一度工房に持ち帰っていただき全体的な修理をしていただきました。そのときの忙しさにもよると思いますが、今回は約一週間で修理と宅配まで行っていただきました。

届いたギターを開けるときはなかなかドキドキしましたね。ケースを開けると、フレットはピカピカ!で見た目が綺麗に。弾いてみると、全体的に音がすっきりして、また高音フレットが弾きやすくなりました。ずっと同じギターを使用していると、緩やかな経年劣化には気づきにくいものですね。今回思い切って調整をしていただいてよかったなと思います。購入後どのくらい経てば、と言う明確なラインはないかと思いますが、5年/10年とある程度の年月を経た楽器を使用している皆様には調整をお勧めできますね。

お会いしたときには、ギター制作を常に進化させようと色々な挑戦をしてらっしゃる話や、材料の確保が年々難しくなってきている話など、興味深い話を聞かせていただくことができました。また、野辺さんがお持ちになっていた新作ギターを触らせてもらい、非常にいい音がなるため欲しくなっちゃいました。今のギターを使い始めてからおそらく初めて?の浮気心です。。w 同じ製作家だからセーフ??

tag : ギター・弦,

ARIA A-20-48

先日、先輩の結婚式と二次会に出席してきました。結婚式は久しぶりでしたが、やっぱり嬉しくて楽しくて最高の時間ですね。また、二次会ではみんなで新郎新婦に届ける歌の伴奏をギターで弾かせてもらいました。音楽っていいですね。言いたいこと、伝えたいことを詰め込んで届けられると思います。

私が結婚したのはもう5年前で、早いもので?、子供も上が3歳4か月、下の子も1歳10か月になりました。子供がギターに興味をもってくれたらうれしいなぁというので、このたびショートスケールのギターを買いました。いいものを買ってあげたい気もありますが、興味をもたず無駄になっても・・と言うのもあり、最低限のものということで、ARIAのA-20-48 です。今日ようやく届きました。こんな感じです!どーん!

子供用ギター


どうですか?実は今回ネットショッピングで購入したので、どんな大きさかわからないまま一番小さいサイズに決定し、届いてみたら思っていた以上に小さく驚きまし・・って、比較がないとわからないですよね。通常の650mmと並べるとこんな感じです。


A-20-48_比較


どうですか?写真では小ささがまったく伝わらなくて驚きました。w
まず、ボディーが安定しにくいくらいに小さくて軽い。また、フレット間隔がせますぎて、大人には抑えるのに一苦労する感じです。その分、取り回しが楽なのでちょっとキャンプにもっていく、とかには手軽でいいですね。と言っても、子供用でなければ480mmではなく、もう少し大きい方がいいかもしれません。

なんせ、明日の朝子供が起きたらどんな反応してくれるか楽しみですー。

ところで、今回は値段を抑えたかったのもあり、ネットショッピングで購入しました。セットでハードケースなどいろいろついているものです。実は今までもっていなかったクリップ式チューナーやワインダー(弦巻)などを同時に手に入れられ、ご満悦です。ただし、ネットショッピングで買うということは、最後家に届くまでの間どういう状態になるかわからない(極端にいうと、車のトランクで熱くなる、や冬場外で結露する)というリスクがあるということです。楽器の場合は特に注意が必要ですね。

tag : ギター・弦,

ギター用の椅子

先日引越しをしたことはこのブログでも報告しましたが、その際に家具を新調しました。それに合わせ、ギター用に椅子も購入しました。

といっても、ギター専用の椅子ではなく、食事などにも使用する普通のスツールなんですけどね。座り心地があまりにも良かったので、少し高かったのですがギター用途を兼ねて購入しました。

大阪にある家具屋さん、うたたねさんの"nene"と言うスツールです。標準高は450mmですが、オーダーメイドで高さも選べるので、400mmも作って頂きました。座面のフェルトも、困るくらいたくさんの種類から選べます。今回は赤と緑。
ギター用が、左の赤400mmです。





引っ越しし、この子たちが来てちょうど2か月ほどになります。これ、ギターを弾くのにちょうどいいです!ちょうど良すぎて、家以外で弾く時にしっくりいかないんしないかと心配になるくらいに…(汗)

興味があれば、うたたねさんのホームページ覗いてみてくださいね。⇒コチラ  nene以外にも素敵な家具がいっぱいです。



tag : お役立ち情報, ギター・弦,

野辺ギターを調整してもらいました。

先週、野辺雅史さんが私の通っているギター教室へ楽器の調整に来てくれました。

野辺雅史さんは、私の使っているギターの製作家で埼玉在住ですが、たまにギターの調整をしに関西まで遠征してくれます。
実は私の教室には野辺ギターユーザが密かに増えて来ているのもあって、今回もギター教室で調整会が開かれました。

と言うものの、実は私は仕事があったので直接持っていくことはできず野辺さんにもお会いはできなかったのですが・・。あらかじめ気になるポイントを伝えておいたこともあって、多少びびりが気になっていた箇所もばっちり直していただけました。
手工品ギターとなると安い買い物ではないので、アフターケアーもしっかりしていただけると買う側としては大変ありがたいですね。

せっかくなにで今日はその調整済みギターで録音を試みましたが、納得のいく演奏ができなかったので断念しました。。子どもが寝た瞬間しか演奏/録音できないから、時間が限られるんですよね。でも、前向きに考えると、短時間で集中力MAXで弾く練習としてはよいですね。と無理矢理自分を納得させて今日はブログを書いてみました。

また近いうちに録音に挑戦しますので、また見てくださいね。

tag : ギター・弦, 日記,

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