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「NHK-FM.名曲リサイタル」に猪居謙さん、亜美さん出演

本日7/30、19:20からのNHK-FM.名曲リサイタルに、猪居謙さん、亜美さんが出演されました!

って、過去形ですみません・・。。私も今日聞いて、自分がFMラジオ聞ける状態にするのにいっぱいで事前に記事を書けませんでした。


猪居謙さん、亜美さんは私がギターを習っている猪居信之先生のお子様で、二人とも物心ついたときにはギターを触っていたと言う強者です。ギターは本当にうまくて、難曲をさらっと弾かれるのを昔から驚嘆の気持ちでみていました。今日は、デュオ主体の構成で息のあった演奏を聴くことができました。三千院やセンテナリオ通りなど、私も過去に演奏したことのある曲もあり、また二重奏したくなってきました。

ソロでもアサド作曲「アクアレル」より第2・第3楽章を謙さん、パガニーニのカプリス24番(福田進一編)を亜美さんがそれぞれ演奏されていて、聞き惚れてしまいました。アクアレルは私も弾きたいんですけれど、3楽章は手が出せない・・。

ラジオを聞くの、実は15年振りくらいでしたが、たまにはいいもんですね。映像がないだけに、想像力を働かせることができました。お二人の素朴な会話や兄妹ならではのほのぼのとした話なども楽しめ、ラジカセの前でわくわくする時間を過ごすことができました。また今度は生で演奏を楽しみにしたいと思います。
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TAIJIさん逝去

ロックバンドXの元ベーシスト、TAIJIさんが亡くなりました。ご冥福をお祈りいたします。

中学~高校時代にかけてバンドを組んでいたときは、エックス大好き少年でした。私が当時使用していたギターはhideさんモデルのものでしたし。見た目の奇抜さが取り上げられやすいバンドではありますが、ドラムやエレキギターと言った激しい音使いと、ピアノやシンセサイザー・オーケストラを融合させた綺麗な旋律の組み合わせは、私にはものすごく新鮮で格好良く感じました。特にBlue BloodやSilent Jealousy、そしてArt of Lifeなどにはすごい衝撃を受けて、いまだに聞いています。

ところで、1998年には同じくXのギタリストであったhideさんも急死しています。あれも、すごくショックでした・・。


高校時代に国語の授業で、「私小説家は自らの生活を基に小節を書くので、話のネタとなる題材が身の回りになくなると無理に作り出そうとして悲劇的な最期を迎えることが多い」と言った話を聞いてなんとも寂しくなったことを今でも覚えています。三島由紀夫や太宰治がそう言った人にあたるのでしょうか。

音楽の世界でも、そう言ったのはあるのかな、と少し思いました。尾崎豊しかり、hideしかり、TAIJIしかり。
彼らの本当の死因なんて私にはわかりませんから勝手なことは言えませんが、ロックな音楽を届けてくれる彼らの、ごく平凡に年老いていく姿を私は見ていたかったようにも思います。ロックをやるにはロックな人生を送らないと!みたいなよくわからないご老人も最近見かける気がしますが、どこに需要があるのか私にはわかりません。

音楽的に新しいことは、必ずしも人生観が保守的であることとと相反しないと思うのですけれど、どうなんでしょうね。音楽家に本当に必要なのは真摯さの一点で、そこさえ外さなければ、ロックなクラシック音楽家も、古典的なレゲエプレーヤも、ありだと思うんです。


なんかまとまらないままつらつら書いてしまいましたが、
かけがえのない音楽を私に届けてくれた偉大なミュージシャンの死に哀悼の意を捧げたいと思います。

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脱力

最近は、左手の脱力を強く意識して練習しています。

きっかけの1つは、福田先生の公開レッスンで左手の使い方を詳しく指導されたこと。
もう1つは、その話を猪居先生としていて、「加齢からくる腕の反射の衰えをカバーするには、楽なフォームを今のうちから意識した方がいい」と言う話になったこと。

新しいフォームとして、左手の小指が指板に近い状態にすること、その状態で変な力が入らないように、腕をぶらんとぶら下げてしまうことを意識しています。今までは肘を少し左に張ったフォームだったのですが、握力等で特に困っていなかったので修正を先伸ばしにしちゃっていました。。

新しいフォームはまだ自分の中で完全にはしっくりきてないのですが、だいぶ慣れてきました。前まで押さえにくさを感じてるときがあったハイポジションのセーハなども比較的びびりにくくなっていることから、それなりに手応えを感じています。

ただ、腰や背中の筋肉の張り方が今までより少し強くなっているような気がするので、悪い癖が付かないように注意深くチェックをしていきたいと思います。
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暑い

先週くらいから、暑すぎですね。

節電の夏なんで、扇風機で乗りきろう!って感じがありますが、ギタリストに扇風機は天敵なんです。。
なぜなら、爪を磨く時に、磨いたカスが飛び散ってしまうから。
しかも、紙ヤスリが汗でふやけてしまったりもするので、暑い日はなかなか宜しくないのですね…

あと、汗でギター本体の塗装が剥がれないようにも注意が必要です。

でも、冬の寒い日は指が冷えて動かないことも多いので、それよりはましですかね。
暑さに負けず練習しようっと。
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