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アロンアルフアは水ですぐ固まる!爪の補強/ 爪割れ対処の裏ワザ

今日は、自宅にあるものを使って爪を補強する方法を紹介したいと思います。一点確認が必要なのは、アロンアルフアのみ。これも特別な種類のものである必要はありません。一家に一つ持っていて損のないものなので、これだけ常備しておくようにしましょう。爪の補強目的のギタリストはもちろん、爪が割れた、といったとっさの場合の応急処置にも重宝します。慣れれば5分でできますよ。

また、これまでこう言った処置をしたことを試したことがない方は、問題が起こるより前に左手の爪や右手小指の爪などを使って1度練習されることを進めます。こう言う応急処置は、「応急」でできるからこそ価値が高いのですけれど、とはいえ問題が起こる前にできるようになっておくのが1番です。

では、始まり始まり~。
#画像が少し多めの記事となりますがご了承ください。サイズはそんなに大きくありません。

特徴とポイント


・アロンアルフアをティッシュに浸せて爪を補強する
・ティッシュが凸凹にならないよう、空気を含ませずに密着させる
・すぐに乾燥させるため、水を使用する
・約10分、慣れれば5分で作業可能
・普通の生活なら、1週間以上は持つ。私の過去の経験では、2週間以上持ちます。


準備するもの


・アロンアルフア
・少量の水
・小さめのスプーン(あればスポイト)
・はさみ
・ティッシュ
・爪切り(爪やすり付)
あればよいもの
・爪やすり、紙やすり
・ピンセット
0_準備物一覧



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伊藤亘希先生のワンポイントアドバイスを受講しました

脱サラ系ギタリストとして有名な伊藤亘希先生のワンポイントアドバイスを、モニタ受講させていただきましたので、その感想を紹介させていただきます。結論としては、受けてみてとてもよかった!伊藤先生のレッスンという点でも、動画レッスンという形式に関しても推薦させていただきます。

伊藤亘希さん


日本を代表する脱力系ギタリストじゃない、えぇっと脱税系ギタリストでもない、脱サラ系ギタリスト、伊藤亘希さん!2020年3月現在、ドイツはワイマール音楽院で研鑽を積まれています。これは私の勝手な感想ですが、ギタリストとして活躍される方には言葉の使い方がうまく文章も読んでいて楽しい人が多い。伊藤先生ももちろんそのおひとりで、特に「私がドイツに来るまで」シリーズがとても面白い。皆さんもぜひ読んでみてください。

伊藤亘希先生のプロフィールはこちら。(ご本人サイトです)

プロフィール - 伊藤亘希 Koki Ito

プロフィールは2種類あるのでお好きな方をお読みください(笑) 埼玉県出身の脱サラ系クラシックギタリスト。 家族の影響で、小学生のころから70年代フォークソングの弾き語りを始める...



伊藤先生が小学生の時に最初に弾けるようになった曲は「神田川」とのことですが、これはレベル高いですね。BはB7で回避するとしても、Bmが出てきますから。。ちなみに私は、吉田拓郎の「夏休み」が最初の一曲です。本当は「落陽」が弾きたかったのですけれど、Fを回避するためにオープンコードのみで構成される曲を歌本で探したんですよ(笑)。

そんな伊藤先生が今回新たに始められたサービスが、このワンポイントアドバイスです。たまたまツイッターを見ていたところ、モニタ募集とのことでしたのですかさず申込みをさせていただきした。

ワンポイントアドバイスサービスとは?


伊藤先生のブログよりサービス内容を紹介します。今ならβ版とのことで、4/26まで2,000円とのこと。それ以降は正式版として再スタートされるとのことです。

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"さくら"による主題と変奏(横尾幸弘) 演奏紹介および版による楽譜の差異について

"さくら"による主題と変奏
Theme and Variations by Japanese Folk Song "SAKURA"



作曲:横尾幸弘(様々な版がありますが、上記演奏は改訂版を使用しています。というか、版だけでなく、タイトルも色々言われますよね。「さくらの主題による変奏」とか、「さくら変奏曲」とか。)

日本人なら誰でも知っているさくらさくらの民謡、クラシックギター向けの変奏としては、横尾幸弘さんのものが定番です。John Williams(ジョン・ウイリアムス)の演奏で一躍有名になったということです。

以下、楽譜の版の紹介です。

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ストレスが溜まるので、ダイエットすることにしました

皆さまいかがお過ごしでしょうか。私はかなりストレスフルな毎日を過ごしています。サラリーマンをさせていただいてますので、個人事業主の方や飲食・サービス業の方の不安や焦りとはレベルが異なることは重々承知さているものの、それでも日々ストレスは溜まっていきます。

そんな中、運動量が落ちていることも関係するのでしょうか、明らかにお腹周りが太ってきました。生活パターンが変わり、ストレスを抱えることで、体重が増える方向に影響してしまったようです。

と言う事で、日々を健康的に乗り越え、かつ身近な目標をクリアすることで精神的にも安定したいと思い、ダイエットすることにしました。2時間ほど前に決めました。ダイエット自体は好きとか嫌いとかはないんですけれど、空腹感が心地よく感じる瞬間とか、体重計に乗ったときの達成感とかは嫌い所ないんです。あれ、てことは好きなのか・・?

万年ダイエットと揶揄される私ですが、本気出せば結構いけると思うんです。どうせ飲み会や外食がしにくい時勢ですから、摂生は比較的しやすい時期だとも思うんです。あとは、ここで宣言して退路を断つのみです。こう言うのは勢いです。。ダイエットの旅へいってまいります。

とりあえず、マイナス5キロいくぞー。達成したらみんな褒めてね。
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追悼 佐久間正英さん(SPECIAL THANKS)

音楽プロデューサーの佐久間正英さん。GLAYやJUDY AND MARYをプロデュースしたことで有名です。2013年8月にスキルス胃癌であることを公表、その5ヶ月後の2014年1月に他界されました。

本記事は、2013年8月に佐久間さんがブログに公表された、「goodbye world」と言う記事を拝読したあとに書いたものです。

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佐久間さんを知らない方のために簡単に紹介すると、私の大好きなバンドGLAYのプロデューサーです。他にもJUDY AND MARYやTHE BLUE HEARTS、BOOWYなど彼のプロデュースしたミュージシャンは非常に多く、音楽の一時代を作ったと言っても過言ではないと思っています。

そんな彼が、長くて今年いっぱい持たないかも知れない、と言うことを自信のブログ(※)で公表しています。佐久間さん自身の中では気丈に整理をつけて、冷静に受けとめられてはいられるようです。ですが、そんな中にも、心の葛藤が見え隠れする次の言葉に、私は涙が出てしまいました。下記引用です。

「いつ死ぬかはわからない、でも確実にその死は一歩一歩近づいて来る …と思うと、実はそれは誰にでも当てはまる当たり前のことでしかない。自分の余命はそういう意味ではみんなとあまり変わりはない。そんな風にも考えた。癌などと言う厄介な病気になってしまったが、冷静に思えば突発的病気や事故等に会うよりは、人生を振り返ったり改めて考えたり、大切な人たちの事を思ってみたり、身辺整理の時間を持てたり、感謝の心を育てられたり。案外悪くはないのかもしれない。」

(中略)

「やりたいこと、やらなければならないこと、やりかけたこと、守りたいモノ・人、伝えたかったこと・想い…がたくさんある。それらをどうしたら良いのか、未だに皆目検討はついていない。」

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[ソロギター]夕景(長谷川郁夫)

※2020/3/20 加筆再投稿
このブログでは、音楽やギターに関し思うところを言葉に綴ろうと言う無謀な試みを続けています。それが成功しているのか否か、自分ではなかなか判りません。しかし、その取組を通じて、自分の音楽や楽曲に対するスタンスが少しずつ固まってくるのを感じます。

とはいえ、スタンスが固まることが本当に望ましいのかはやっぱり分かりません。そんなときは、こんな曲を奏でると少し心が楽になります。※

夕景
作曲:長谷川郁夫



長谷川郁夫さん作曲の夕景を演奏いたしました。
この曲に関する長谷川さんの紹介文は下記のようになっています。

「文字通り美しく暮れゆく風景を描いていますが、一方でただ見つめることしか出来ず、手に入れることも時間を止めることもできない、もどかしいような切ないような気分も入り交じっています。」

あなたはどんな夕景を覚えていますか?どんな夕暮れを思い出すことができますか?私は、何故か遠い昔の夕焼けしか思い出せないのです・・。沈んでいく夕日をただ眺めていた時間、どこに忘れて来てしまったのかな。



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ヴィラロボス讃歌(R.Dyens)

※2020/3/19 林祥太郎さんの動画紹介を追加しました※

先日、ギター部時代の友人からこんな問い合わせメールが来ました。

「突然やけど、クラシックギター曲で、曲中に弦をちょっとだけバインって強めに弾きつつペグをうにょーんってする曲、何て名前やっけ?突然気になって夜も眠れんかった!」

答え:ヴィラロボス讃歌 HOMMAGE A VILLA=LOBOS(ローラン・ディアンス Roland DYENS)より、4楽章TUHUです。上記メールを見た瞬間わかりましたw というわけで無事に答えを導き出せ、Google先生より詳しいとお褒めの言葉をいただき嬉しかったたのでここにも載せてみます^^

林祥太郎さんが昨年末に公開されたTUHUの動画が、ペグを回す部分のカメラワークがあまりにも秀逸なので、ぜひご覧ください\(^o^)/(笑) 1:15頃〜2回ほど登場します。あ、もちろんカメラワークだけでなく演奏も素晴らしいです。



歌詞がわかるポップスならともかく、インスト楽曲の曲名を探し当てるのってけっこう難しいですよね。そんなときに、思い浮かんだ単語で検索がかかってくれると助かるかもしれません。

このヴィラロボス讃歌ですが、ディアンスらしく、ギターの特性を活かした格好いいフレーズ満載です。
曲中に出てくる(というかこの曲くらいでしか見たことのない)特徴的な奏法は下記のようなものです。
・5弦7フレットと4弦2フレットのミを順番に鳴らす。さらにそれをグリッサンドさせる
・1弦開放をならし、ミ⇒♯レ⇒ミとペグを回すことで音を変化させる。 
・上記を、さらに強制ハーモニクスを用いて鳴らす。
・ペグとナットの間の、テンションが高い部分をはじいて、甲高い乾いた音を出す。ディアンスはこの奏法にsecco(乾いた)とそのものずばりの注釈をつけていますね。(これは、リブラソナチネのフォーコの最後にも出てきます。)

・・こうして言葉で聞くとなんのこっちゃですね。大萩康司さんの「BLUE」に名演が入ってますので、気になる方はぜひ聞いてみてください。ものすごく格好いいです。そしてたぶんやりたくなります。やってみるとものすごく難しいです笑

大萩さんって全体的にそういうの多いですよね、、どんな難しいフレーズも、技術的困難さをとっぱらって音楽的表現だけを伝えてくれるところが大萩さんの魅力だと、私は思っています。

余談ですが、曲中で調弦を変える(それも楽章の中でなく単一の曲の中で)というのだと、同じくディアンスの楽曲「空飛ぶカツラ(Flying wigs)」でも、ソ⇒♯ソと変化させていたと記憶しています。曲名のインパクトが強すぎて曲の詳細は忘れるという痛恨のミス。。

鬼才にして天才 早世したローラン・ディアンスを悼む
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[ソロギター]CAPRICCIO(en hommage a Luigi Rinaldo Legnani) F.KLEYNJANS Opus120

CAPRICCIO(en hommage a Luigi Rinaldo Legnani) F.KLEYNJANS Opus120


フランスの作曲家、クレンジャンスの佳曲 CAPRICCIO(カプリチオ レニャーニ讃)を演奏しました。
ご拝聴いただければ幸いです。


クレンジャンスは、このブログでディアンス/ 佐藤弘和のお二人と並んでよく登場する私の大好きな作曲家の一人です。クレンジャンスは 最後の日の夜明けに(Opus33)や カプリス形式のアラベスク(Opus99)が特に有名です。ちなみにお勧め重奏で紹介した四大元素はOpus123、ロマンス No.1(三つのロマンス)がOpus100となっています。

みなさんある共通点にお気づきでしょうか?そうです、クレンジャンスは自身の愛した曲に意図的に特徴的な作品番号をつけているのです。そんな中で、この"CAPRICCIO"はOp120と、下一桁こそ0ではあるものの、連番でもなければゾロ目でもない。クレンジャンス好きの私としては、一番好きな曲なだけに少し寂しい思いをしています・・。この動画をきっかけに、この曲が広く知られ、また演奏機会が広まれば望外の喜びです。

演奏会にお勧め!弾いてみたくなるギター重奏曲  9選

クラシックギター向けの曲は、作編曲ともにソロが圧倒的に多いのが実情かと思いますが、重奏にも格好いい曲はもちろんたくさんあります。 今日は、私が取り組んだ事のある、あるいはいつか取り組みたいと思っている曲の紹介です。ソロ曲紹介にもまして、私の好みが反映されていますがご勘弁を。7曲にするつもりが、厳選しても9曲になってしまった。。...


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二つのワルツ

二つのワルツ
DEUX VALSES
作曲:Francis KLEYNJANS

I. ショーロ風ワルツ
VALSE CHORO



II. フランス風ワルツ
VALSE FRANCAISE


現代を代表するギター作曲家、クレンジャンスによる佳作「二つのワルツ」を演奏しました。
クレンジャンスの、風が吹くような、水が流れるような美しい旋律は大好きです。

クラシック、と言う固い響きが苦手な方にも、この長さならくつろいで聞いてもらえるかな?

第48回猪居ギター教室定期演奏会(2010/12/5)での演奏です。お越しいただいた方、ありがとうございました。
詳しい曲想や演奏ポイントなどに興味を持っていただいた方は、レッスンメモの2010年10~11月あたりをご覧ください。

※2011.9.9 曲紹介を追記しました。→コチラ
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譜読み、暗譜に際して考えてみたいことまとめ

譜読みや暗譜に関する考察記事を、ハリウッド風(主観)煽りとともにまとめます。各々の記事がみなさんの何から気づきのきっかけとなれば幸いです。

こう言った議論や方法論には、多数派や王道はあっても絶対的正解はないと思っています。自分なりの考察や試行錯誤の先に個別の最適解があるのみかと。その模索の一助になりますように。

では、どーぞ!

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