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欠点は目に付きやすく、しかし改善は伝わりにくい

 私たまに髭を伸ばすんです。特に意味はないですけれど、なんでしょうイチロー氏とか室伏氏とかの髭に憧れがあるのです。まぁ私の場合はあんな風にきれいに生えそろわず凄く不格好になるのですが、それでも気分転換にはなるのでたまに伸ばすわけです。

 この春もふと思い立って、週末から伸ばし始めました。これがまぁ、評判が悪い。誰にって、家族にしか会わない中でその家族からの評判が最悪に悪い。

妻「髭きらい」
娘①「ごめんやけど似合わないと思う、本当にごめんやけど」
娘②「好きじゃない」
??「なぜ伸ばそうとするのかわからない」(誰に言われたか忘れたが、ショックで内容だけ覚えてる)

 そこまで言われて伸ばし続けるほどの覚悟も思い入れもないので、今朝剃ったわけです。見ろ、お父さんのカッコいい姿を!思わず倒置法を使うくらい意気揚々です。まさに気持ちアゲアゲ。花粉症がひどいので家の中でもマスクをつけてる時間が長いですが、そんな中でも事あるたびにマスクをずらして口周りをアピール。ご飯の時間はもちろんマスクを外してもぐもぐ。

 ……誰も気が付かへんのかい!
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ギターは体の一部? 脳科学からみる、人の体と道具の関係

※本記事は、2012年10月の記事の再投稿です※

毎日忙しいなぁ、なんて言ってたら髪の毛が伸び放題です。そろそろ散髪に行かないと・・。

ところで、この「髪の毛」は、あなたですか?あなたではないですか?
殆どの人は、「自分に決まっている」と言うでしょう。しかし、では散髪した後床に落ちている髪の毛を拾って同じ質問をされたらどうでしょう?この髪の毛はあなたですか?これはもう、自分ではないですよね。

私は昔からこの事をすごく疑問に思っていました。さっきまで自分だったものが、切られただけで自分でなくなることが不思議だったのです。そして、クラシックギターを弾くようになってこの疑問に拍車がかかるようになりました。なぜって、同じ事は髪の毛だけでなく「爪」にも言えて、クラシックギタリストと爪とは文字通り「切っても切れない」関係だからです。

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1979年の雑誌に載っていたギター通信教育の煽りが面白すぎたので、書き起こしてみた

先日用事があって実家に帰った際、昔懐かしいギター教則本を借りて帰ってきた。私が生まれるより前に父親が買っていた、『NHK ギターを弾こう』 1979年版である。私が物心ついた時には、すでに家にクラシックギターが転がっていた。その父親のクラシックギターでもっぱら吉田拓郎を弾いていたのだが、このギターを弾こうだけは少し手を出した記憶がある。初めてのギターで初めて弾いた楽譜が、このギターを弾こうなのだ。



値段がいくらだったのか非常に興味があるが、定価のところがちょうど破れて見えないのはご愛敬。。さて、この本の何が面白いって、その巻末についていた、東京音楽アカデミーの広告が凄いなのだ。まず、デカデカと「コード知ってる程度じゃギターを弾くとはいえない」と書いてある。そうか、吉田拓郎をジャンジャン弾いていたつもりだったが、あれはギターを弾くとい言えたものではなかったのか。それどころか、フォーク歌謡曲はヘソが茶を沸かすとまで書いてある。いやいや、煽りすぎでしょ。

※同じ本をお持ちの愛好家の方から、定価は260円だったよ、とお教えいただきました。この繋がりが愛好家間の醍醐味ですねぇ。情報ありがとうございました。※

というわけで、せっかくなので全文を掲載(引用)したいと思う。なんというか、ものすごく70年代感満載ではないだろうか。『○○クン』とか『だぜ』とか。いや私80年代生まれだから知らないけどさ・・。

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Op241-5, Andantino(F.Carulli)を写譜して演奏した話

久しぶりの動画投稿です。 Op241-5, Andantino(F.Carulli)
年明けから在宅ギターシリーズと称して、Twitter条件の140秒に収まる曲の投稿を続けています。けれど、YouTubeにアップロードした方が音質はよいですね。なので、140秒以内の曲はせっかくなのでYouTubeにも挙げていこうと思います。

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