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ETUDE No.1(塩見大二郎)

塩見大二郎作曲 ETUDE No.1 を演奏しました。



私が無責任に「曲を献呈されるって憧れるなぁ」と呟いていたら、塩見先生が夢を叶えてくださりました。この場を借りて改めて御礼申し上げます。塩見先生、ありがとうございます。というわけで、本演奏が世界初演です!

練習曲ということで、テクニカルには左手3,4 指の屈曲、および右手の予約(セット)に非常に効果があります。音楽的には色々な運指と解釈ができますが、私は開放弦の響きと音の重なりを楽しむように演奏しました。

私が尊敬するギタリストの一人である松下隆二先生は、「全ての曲を、自分に献呈されたと思って楽譜を見る」とおっしゃられていて、私も普段からその姿勢で楽曲に取り組みたい、と思っています。その甲斐もあって(?)、今回も楽譜だけで演奏情報がない中演奏を組み立てることに、違和感も怖さもなく楽しんで取り組むことができました。

塩見先生のYou Tubeチャネルはこちらです:https://youtube.com/user/monevvvv
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父の日に一味違ったビールはいかが?よなよな父の日ギフトパック

※毎年この時期に紹介する、よなよなエール父の日セットの紹介です。プレゼントにいかがですか?※

今日の記事はお勧めビールの紹介です。ちょっと変わったビールを探している人は、ぜひ試してみてください。

ビールには2種類、ラガーとエールがある


缶ビールをよく見ると、「ラガー」って書いてるじゃないですか。あれって何かご存知ですか。実はあれ、発酵の方式なんです。世の中には大別すると2つの方式があります。

○下面発酵方式: ラガー
・樽の底で発酵させる
・雑菌が繁殖しづらいので、比較的長期発酵
・現在の日本のビールの主流。のどごし、爽やか。冷やして飲みたい。

○上面発酵方式: エール
・樽の表面から発酵する
・菌の課題があるため、ラガーと比較し短期発酵
・豊かな香りを楽しむ。冷やしすぎ厳禁!

本投稿で紹介するヤッホーブルーイング社のよなよなエール父の日セットに、非常にわかりやすい図解がついていましたので紹介させていただきます。


ヤッホーブルーイング
2020年父の日セット同梱冊子より抜粋




と言う分けで、のどごし!キレ!爽快!とかCMで言われる日本のビールとは一味違うのが、エールビールなのてす。どうしても夏はチンカチンカのルービー(なぎら健壱並の感想)を飲みたくなるので、エールはこの暑くなりすぎない時期がいいですね。

で、日本でエールと言えば、それはもうよなよなエールな訳です。とかなんとか言いつつ、実は私が初めてエールビールを認識したのは、アメリカでした。

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音楽に『心』をこめるとはどう言うことか、哲学を借用し考える

「演奏に心をこめて」の意味がわからない。先日、とある方のこんな疑問を偶然拝見しました。確かに、あいまいな表現で漠然としており、どうすればいいのかわかりにくいですね。そもそも、演奏以前の問題として、果たして心って何なのか?ということからして疑問です。こういった問題を考えるに際しては、数多の先人の知恵を借りるのが良いです。というわけで、今日は哲学的思考を借用して、音楽に心をこめるにはどうすればいいのか、を考えてみたいと思います。

あらかじめ結論を申し上げると、下記3つです。それぞれは排他的かもしれないし、高次では共存可能かもしれません。
・他者に心の存在を信じるかのように、音楽に心がこもると信じられるような演奏をする。
・授かった音楽をただ演奏する。我々が心をこめようとするまでもなく、音楽はすでに祝福されている。
・音楽にこめるべき心は存在しない。呪詛と忍耐とともに演奏する。願わくばその先に肯定があらんことを。

これだけ見ると、禅問答のようなもので何のヒントにもなりません(笑)。そのやり方を聞いとるんじゃボケー!てなもんですが、そんな直球の回答は本稿に登場しません。それでもこのまま長文にお付き合いいただければ、その思考の結果として、音楽の見方や捉え方が少し変わり、ほんの少し深くなるかもしれません。哲学の価値は、そのエッセンスをもって自ら考える過程にあると思います。

キーワード:どこでもドア 哲学的ゾンビ 永井均 神だけがなしうる仕事 スピノザ 神あるいは自然 ニーチェ 神は死んだ

あ、念のため、私は大人になってから哲学に興味を持ち入門書の類を読み始めたもので、系統だった勉強などはしたことがありません。なので内容は「私の理解するところの〇〇」程度のものです。。さて、本編はドラえもんのどこでもドアから始まります・・・。

どこでもドアで移動した『僕』は本当に『僕』なのか?


「あ、あの・・・ドラえもん、ちょっと、聞くけどさ、このどこでもドアって、どんな仕組みなの?」

ドラえもんはこう説明した。

今、自分の部屋にある「どこでもドア」を A とし、移動先の学校にある「どこでもドア」を X とする。まず、「どこでもドア A」 を通り抜けた人間は、その体を分子レベルでスキャンされ、その「分子構造」の情報が、移動先の「どこでもドア X」 へと転送される。そして、「どこでもドア X」 の方で、転送された情報をもとに、一瞬にして、その「分子構造」を再現する。

「つまり、 ドア X では、キミの肉体が再現されるというわけなんだよ」

「あれ?じゃあ、この ドア A を通り抜けたボクは、どうなるの?」

「分子破壊光線で、コナゴナ。一瞬にして、消え去るよ」

「えええ!?ちょ、ちょっと待ってよ、それって、ボクが死ぬってことじゃないの?」

「違うよ、向こうの ドア X では、キミがちゃんと生きていて、学校で授業を受けるんだ」

「いや、それは違うでしょ!だって、『このボク』のこの体が、消えるんだよ!」

思考実験(2)どこでもドア - 哲学的な何か、あと科学とか
http://noexit.jp/tn/doc/sikou2.html




 この問題を読んだ皆さんは、どう感じられるだろうか。ドアをくぐる前ののび太とドアの先から現れるのび太は、同一人物なのだろうか?この問題を考えるにあたってのポイントの一つが、心とか魂と呼ばれるものなので、後から詳しく触れる。ここでは、似た状況は音楽においてすでに生み出されている、と言うことをまずは語りたい。録音と再生である。

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アイリッシュでスコティッシュなアパラチアン、そしてスペイン。ケルトとギターで世界を巡る

 本記事では、イギリス アイルランド地方とアメリカ アパラチア地方、そしてスペインはガリシア地方と異なる3つの地方に共通する音楽を紹介したいと思います。意外な共通項としてセゴビアも登場します。

変拍子が特徴の有名アイリッシュ Riverdance


 皆さん、Riverdance(リバーダンス)と言う楽曲をご存知でしょうか?アイリッシュのタップダンス、私が言うまでもない有名なステージですが、もし知らない方は、是非一度下記動画をぜひご覧ください!曲もダンスも最高級です。大学時代にギタークラブの先輩がアンサンブルで演奏していて、かっこよさに唖然としました。元の舞台のビデオを見て、さらに興奮。当時はVHSで映像がこれよりも悪かったんでしょうね。

Riverdance at the Eurovision Song Contest 30 April 1994, Dublin(本編は25秒から)


 格好良すぎて言葉がありませんね。残念ながら私のコメントは不要でしょう。Jean Butler(ジーン・バトラー、女性ダンサー)可愛すぎ!この、いわゆる「リバーダンス」単演目自体はBill Whelan(ビル・ウィーラン)が1994年に発表したステージで、本パフォーマンスの成功を受け、後から舞台として肉付けされた「リバーダンス」が世界を席巻することになります。フラメンコと出会う「ファイアーダンス」や、アメリカと出会う「アメリカンウェイク」などですね。

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クラシックギターの印象が変わる!オススメのカッコいいソロ曲 7選

本日は、私が大学生の頃に衝撃を受けた曲、取り組んだ曲を紹介したいと思います。かれこれ20年近く前のことで、今では好みも趣向も少しずつ変わってきており、最近はもっと渋い曲を聞いたり弾いたりすることが増えました。けれども、学生時代にこれらの曲に出会わなければ、私がギターにこんなに興味を持つことも、続けることもなかったと思います。そういう意味で、大切な曲たちだと言えますね。

曲数に大きな意味はないものの、衝撃を受けた、その後のギター人生を変えてくれた、という観点で7選です。


フォーコ (R.ディアンス)



リブラ・ソナチネより第三楽章フォーコ。炎を意味する名称のこの楽章は、不整脈からの復活、命の喜びを表している。この曲は全体が速弾きでかっこいいのに加えて、最後に衝撃のパーカッションパートが待っている。この動画は、演奏もさることながら観客の食い入るような視線や空気が何とも言えず好き。この曲を初めてみたときの衝撃って、まさにこんな感じだわ。興味がある方は、ぜひリブラソナチネ全楽章をご覧ください。3楽章フォーコ以外も楽しくなってきた方は、もう立派なクラシックギタリストの仲間入りです(謎理論)。


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