fc2ブログ
                        

友人の結婚式で演奏させていただきました

当サイトはアフィリエイト広告を利用しており、リンクに商品プロモーションを含む場合があります

スポンサーリンク



先日、クラシックギター部時代の仲間の結婚式で、余興の演奏をさせていただきました。

友人からのリクエストは、「クラシックギターのよさをわかりやすく伝えたい」と言うものでした。その友人はクラシックギターがとても上手だったのですが、腱鞘炎になってしまいそれ以降はあまり弾くことができなくなってしまいました。本当なら自分で立派な演奏ができた彼が、いわば代役として私を指名してくれたのだ、と言うことで、嬉しくも責任重大でした。

友達のこだわりの「生音」をテーマにした披露宴という方で、当日はギター以外に、音大出身の方や現役ミュージシャンの方、JAZZバンドの方など錚々たるメンバーの素晴らしい演奏がありました。その最後にクラシックギター一本で登場するというなかなか緊張ものでした。

普通お酒が入っためでたい場では、悪気はなくともどうしてもがやがやしがちです。しかし、当日は演奏の前に彼がクラシックギターについて簡単に説明し、繊細さがいいんだ、と伝えてくれました。そして、今日のこの機会がクラシックギターを生で聞く初めての機会で、そして最後の機会になる人も多いと思いますが、楽しんでください、とそういったことをアナウンスしてくれました。列席の方々も静かにし襟を正して耳を傾けてくださり、非常にありがたく、そして、燃えました。燃えて、本当に最高の演奏が届けたくて、そしてやっぱり緊張はしていて、コントロールが大変でした。

大変でしたが、まぁなんとか「クラシックギターのよさ」の一端を伝えられた、と信じています。今回の精神的境地は、今後の演奏活動に向けて、大切なきっかけにできそうです。どうやら本当に演奏を届けることに集中すれば、どうも「私」なんてものはなくなってギターと曲だけが残るようです。頭ではわかっていましたが、今回肌で感じました(緊張はなくならないようですが・・苦笑)。

何はともあれ、お二人本当におめでとう、末永くお仕合せに。そして、貴重な機会をありがとう。
関連記事
                        

コメント

非公開コメント