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読譜百遍意自ずから通ず

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最近、仕事はぼちぼちのんびりとやらせてもらっています。とは言うものの、家族との時間や寝る時間やらで、相変わらずギターを弾く時間自体はあまり増えておりません、、ですが、ですがですね、これではいけないと、仕事の休憩時間や通勤時間に、楽譜を見るようにしています。

これまでにも、ギターを持っていない時間も大切にしたいと思ったことはあり、頭の中でフレージングなどを練習することはありました。

ただ、実際に楽譜を目の前にして読み続けることで、次々と新たな発見をできることを今更ながら実感しています。

ギターを持って演奏すると、たとえ前に楽譜を開いていても、「いま演奏している」箇所に注目を持っていかれます。

それと比較して、ギターを持たずに楽譜を見る場合は、このフレーズとあのフレーズ、前の和音と後ろの和音をイーブンに対比することができます。作曲者の仕掛けているリズム遊び、旋律や和音のちょっとした変化などは、楽譜だけで確認した方が気付くところが多いですね。

読書百遍意自ずから通ず、と言う言葉があります。難解な本も、百回も読めば意味が自然と理解できる、と言うことですね。これは、このまま読譜にも言えるんだなぁ、とそんなことを実感しました。

さらに言うと、細かいところを整理することで暗譜が正確になり、結果的に暗譜にかかる時間も短くて済むような気もします。

是非皆さんも、ギターを持たない練習、試してみてください。

はぁ、20年前の自分にこの事を教えてあげたい、、
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