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わかる!使える!スポーツメンタルバイブル

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「自信を持て!」というより、(中略)胸を張れというように、行動を変えた方がメンタル面の強化に効果的です。
「そもそも「自信を持て」とか「平常心でいけ」といわれても、具体性がないのでどうしていいかわかりません。このような精神論的な言い聞かせや、決意表明的な言葉では、具体性がないので、メンタル面を強化しようがないのです。」
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わかる!使える!スポーツメンタルバイブル(笠原彰著、学研プラス) 本文より抜粋(P22)


先日投稿した「ストレス反応の正体を知る」という記事は、音楽演奏の観点やメンタルヘルス全体に関する文献をもとに作成しました。けれども、一般的にメンタルトレーニングという言葉が浸透しているのはスポーツの世界ではないのかな?と言うことで、先日図書館に行った際、スポーツメンタルに関する書籍を借りてきました。

わかる!使える!スポーツメンタルバイブル(笠原彰著、学研プラス)


この本の優れているところは、メンタルに関する本であるにもかかわらず、所謂「精神論」は語られないところです。精神的なことは見えず、変わったどうかもわからない。なので、行動を変え、思考を変える。「何をすべきか」に結び付けられるところが重宝できると感じます。

ただし、なぜ緊張するのか、緊張すると何が起こるのか、と言った部分にはあまり踏み込んでいませんので、そこを知りたい方は別の文献で補間することが必要です。

タイトルからもわかる通り、基本的にはスポーツ選手を対象とした内容になっています。しかし、音楽家にも参考になる、今日から実際の行動に移せる内容がたくさん記載されています。下記に、演奏に関しても共通するのでは、本書より音楽かにも共通すると感じた項目の抜粋です。基本的に章頭から、一部本文込みの抜粋です。

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●メンタルトレーニングとは行動と思考を変えること

●表情・態度・姿勢を変えることで感情をコントロール
ネガティブな感情になったとしても「目元、口元はソフトに」「手はゆったり後ろに組む」など、表情・態度・姿勢をコントロールすることを自覚化できれば、ネガティブな感情を抑えて行動を一定に保つことができます。

●ルーティンとは集中力を上げる行動と思考のこと

●イメージトレーニングで効率的に技術を上げられる
過去の自分のベストプレーや、自分の実力で手が届く理想的なプレーなど、「いいイメージ」を何回も思い浮かべることで、ベストプレーの再現性を高めることができます。

●Q:調子が悪いからミスが連続してしまいます
 A:絶好調は少ないです。7割の戦略で勝負すれば、プレーが安定します。

●Q:過去の失敗のイメージが抜けません
 A:よりリアルなイメージトレーニングで克服できます。

●Q:無心でプレーしようとしてもできません
 A:「無心になろう」と思うのは逆効果です。行動目標を遂行すれば無心になれます

●Q:どうすれば自信が持てますか?
 A:成功体験の積み重ねが自信を強める条件です

●Q:スタート前の集中力を高める方法はありますか?
 A:会場の観客席に座ってみましょう
   自分が観客から見てどう見えるのかを確認することで、自分を客観視できて、不安や緊張を取り除くことができる
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どうでしょう、この目次抜粋+αだけで、すでにヒント満載ではないでしょうか。本文身はより詳細な内容が記載されています。また、その他の項目にも参考になる内容がたくさんありますので、興味のある方は、原本を当たってみてください。



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