2019/05/19 いい音を出すための練習 当サイトはアフィリエイト広告を利用しており、リンクに商品プロモーションを含む場合があります スポンサーリンク コンクールが終わって、今取り組んでいることは大きく二つあります。①ポンセ「組曲イ短調」の譜読み。以前ジーグだけは弾いたことがありましたが、それ以外は手つかずだったので、全曲挑戦しようかと思い譜読み中です。プレリュードを読むには、旋法とかに詳しくなった方がいいのでしょうか・・。といいながら、モンポウのコンポステラ組曲も楽譜買おうか悩み中・・。②基礎練。特に音の出し方を根本から見直してみようと思います。コンクールが終わった瞬間は、次に何から始めるか正直悩みましたが、いろいろな方と話し、またアドバイスをいただくなかで、右手の使い方を課題としステップアップできるようにしたいと考えました。②に関して具体的に取り組んでいることを列挙します。・右手の脱力、ストレッチと拡張 ⇒これまで、左手に関しては脱力と拡張をかなり意識してきましたが、右手に関してはあまり真剣に取り組んでいませんでした。しかし、右手でいい音を出すためのアプローチを考えたときに、大元にある動かし方は同じかもしれない、と考えるようになりました。その観点で自分の右手の状態を観察してみると、左手と比較して明らかに固い。右手でできる動作や脱力ができていないようです。日々の暮らしの中で、右手をうまく使えるように感覚を鋭くしていこうと思います。・骨と筋肉の仕組みの勉強 ⇒まぁ、これは正直見てもよくわからないのですが・・とりあえず、絵として自分の手の中がイメージできるように図書館で借りた本を眺めています。繰り返し眺めていると、これまで難しすぎて理解できなかった、いや理解する気にもならなかった「ギター演奏法の原理(カルレバーロ、高田源太郎訳)」のことがわかりそうな気がしてくるから不思議です(わかるとは言っていない)。・音の聞こえ方を変える ⇒ギターを弾いた時の音を、反響で聞けるような耳と頭の使い方をできるようにしたいと考えています。これは、本当にやり始めたところなので、できるようになるのか、なって効果があるのかはまだわかりません。・ギターの振動を感じる ⇒表面版やボディの振動を感じる。これまでも、「よし、振動を感じるぞ!」を思ったときにはしていましたが、普段から感じられるように、曲の演奏中に意識の隅で振動が理解できるようにしていきたいと思います。効果が実感できるようであれば、方法をもう少し詳しく紹介できるようにしたいと思います。 関連記事 トレモロ奏法の上達に必要な、たった一つの練習ポイント スタッカートを意識して粒を揃える (2020/08/13) 猪居ギター教室レッスン(3/2) (2011/03/06) 言葉の持つ汎化作用を超えていく、それこそが芸術だ (2020/09/17) ギターは小さなオーケストラ その真意は「音を止める」ことにある (2020/01/14) 3連ラスゲアードの練習方法 (2020/08/10) 岩崎慎一先生公開レッスン(2010/10/24) (2010/10/29) 『脳内に指揮者を持ちなさい』 谷辺昌央先生マスタークラス受講 (2022/05/22) ソルのエチュード1番で納得の演奏ができた (2020/03/14) 猪居ギター洋室レッスン(11/27) (2010/11/28) 猪居ギター教室レッスン(5/11) (2011/05/14)
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