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おじさんギタリストが伝えたい、ギターを継続するための6つのポイント

ギターに初めて触れたのが10歳のとき。
エレキにハマったのが高校時代。
クラシックギター部に入った大学時代。
クラブを卒業し教室に通い始めたのが15年前。
就職して13年。結婚して10年、長女が生まれて8年。
色々な転機がありましたが、なんやかんやギターを続けることができました。

私にいま誇れることがあるとすれば、それはこの「兎にも角にもギターを続けてこられた」と言う1点です。理解し支えてくれる家族、指導してくださる師匠始め、触れ合う皆様のおかげだと感謝しております。

そんなおじさんギタリストから、これからギターライフを続けたいと思っている若者に伝えたい内容を綴ります。

①ギター教室に通う
これはね、絶対通ったほうが良い。上手になるため、もちろんそれもありますが、最大のメリットはそこではありません。ギター教室に通うこと自体が、ギターを継続するための後押しになる。これが1番のポイントです。

妻にうるさいと言われる、子供が夜泣きする、残業続きだ。妻にうるさいと言われる、、体力が落ちてきた、爪を削るのがめんどくさい。妻にうるさいと言われる。ギターを辞める理由はそこかしこに転がっています。そんなとき、「でも今日はギター教室だから、、しんどいけど行くか」。これがあれば、週に1度、月に3回、4回弾くことができるんです。これが本当に重要!この受動的にギターを触る時間に、私はどれだけ救われたことか。

本音を言うと、この効果に期待し「忙しいと言う理由でギターを辞めなくて済むように」という後ろ向きな理由が、ギター教室に通い始めたモチベーションの1つでもあります。そんな私を、レッスンとレッスンの間に一度もギターに触らず、教室に行ってから爪を磨く。そんなこともあった生徒を温かく指導してくれた猪居信之先生には感謝してもしきれません。私の目論見は、理解あるギター教師と巡り合うことで見事に果たされました。


②ギター仲間を作る
これもギターを続けるための大切なモチベーションの1つですね。やっぱり、一緒に楽しみ、切磋琢磨できる人がいると長続きします。仲間は、ギター教室に通うことで見つかるかもしれません。それ以外だと、私の周りでは例えば、関西ギター連盟(大学ギター部のインカレ活動)の後輩達がLa Fiestaというアンサンブルで活動していますね。見ていて凄く羨ましいです。これに限りませんし、気のおけない仲間たちと活動を立ち上げてしまうのもいいでしょう。一緒に頑張る仲間がいると、長続きしますよ。

私も、卒業当時はおもひでアンサンブルと言うもので活動していましたが、就職を前に解散してしまいました、、今思うと勿体無かったですね。本記事の最下部で、おもひでアンサンブルの演奏を紹介させていただきます。

③譜読みしまくる
これは私ができなかった反省を込めて、特に学生さんに伝えたいこと。時間が作れるときに、とにかくたくさん譜読みしておくことです。いま自分が興味あるものに限らす、手当たり次第。あるいは、エチュードを中心にこなしておくのもよいでしょう。

社会人になると、家族ができると、どうしてもギターにかけられる時間は減ります。そんなときに備えるには、初見に強くなる、譜読みを早くするか、先に譜読みを終わらせたストックを準備しておくか、です。そのどちらのためにも、たくさんの譜読みをすることは強みになります。

おそらく、長年ギターを続けていくと、そのうち嗜好が変わっていきます。そのときに、いまさらこんな長い曲の譜読みするのか、、となると残念ですよね。そうならないために、時間のあるうちにたくさん楽譜をさらっておきましょう。他には、コンクールに挑戦する場合に課題曲へのとっかかりが楽になる、新たな曲に挑戦することが億劫でなくなる、などいいこと尽くめです。


④通し練習なしで人前演奏できる準備をする
ギターを弾くのは、楽しいですよね。楽しいから続けるんです。でも、でもですね。5分の曲を弾くとして、そのチェックに5分かけない。このアプローチが非常に重要です。

自分で自分の演奏を楽しむために、5分の曲を5分かけて弾く。これは別の話で、その時間は当然持てばいいんです。けれども、この曲ひけるかな?今度のギター教室にむけて確認しときたいな。この目的のためには5分かけていると、時間がいくらあっても足りません。楽譜を眺めるだけで復習する。予めチェックした難所だけを確認する、集中練習する。指示だけを見直す。こう言った方法で、曲の長さ以下で確認を済ませられる癖をつけましょう。通し練習をしないことには早く慣れるべきです。

⑤頭の中で演奏できるようになる
これは④にも通じますが、「そんなこと言っても通して練習したいじゃん!」となりますよね。それは、移動時間とかトイレの中とか、ギターに触れていない時間にやりましょう。やれると思って繰り返していれば、できるようになります(暴言)。逆に、これができないと舞台での暗譜演奏は危険じゃないかなぁ。そして学生時代の私は危険運転ばかりしていたようにも思います。。

⑥レパートリーを維持するための方法を確立する
これも④、⑤の延長の話になります。限られた時間を有効活用する、その中で、「昔の曲を忘れない」ための時間の使い方も必要になってきます。

いま集中して練習する曲。1年後に弾けるようになりたい曲。一度忘れると厳しいので、定期的に弾いて思い出しておく曲。いったん忘れても楽譜を見ればすぐに弾けるようになる曲。こう言った分類をし、忘れそうな曲を忘れる前に繋ぎ止める。すぐに弾けるようになる曲をたくさん持っておくべきです。どんな曲でも良い、練習曲でもいい。取り組む曲を一過性のものから、継続する資産にしていくのです。そうするうちに、あなたのレパートリーは増えていくことでしょう。

私の目標は、「いつ依頼があっても、1週間後には30分のステージを出せる状態を保つこと」です。最近はなまってきて偉そうなことは言えませんが。。少なくとも、そう言う意識付をしておくことが重要ではないかと思います。演奏依頼募集中!!

というわけで、今やっていてよかったと思うこと、やっていないくて後悔していることを列挙させていただきました。みなさんがこれから豊かなギターライフを続けるにあたり、何かヒントになれば幸いです。

おまけ
おもひでアンサンブルによるピアソラ、第四回びわ湖ギターフェスティバルでの演奏です。ギタークラブを引退してもギター合奏を続けたかった有志による、熱い演奏です。ずれてたっていいじゃない、あついんだもの。

ミケランジェロ70


五重奏のためのコンツェルト

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