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本気で抱きしめると折れてしまわないか不安なんです

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先日猪居ギター教室のレッスンにお伺いして、F.クレンジャンスの「2つのワルツ」を久しぶりにみてもらいました。始めてこの曲をレッスンしてもらったのは、もう15年くらい前じゃないかな。と言うか、最初の体験レッスンの時に見てもらったのもこの曲だったかもしれない。

自分で初めてこの曲に触れたのは、18歳の大学1回生のとき。なんせ、昔から今まで変わらず大好きな曲なんです。

で、レッスンのとき。

猪居せんせ「なんか遠慮して弾いてません?」
あしゃお「あぁ、、バレてますか、、?」
あ「久しぶりに楽譜見返したら、やりたいことがたくさん出てきてしまって」
猪「その割にはなんか控えめですよね」

あ「・・昔から好きな子に、いきなり今の力100%で演奏するのが怖くて」
あ「なんか上手く言えないですけど、小学生を大人が本気で抱きしめたら、折ってしまわないか、と言うような」

猪「とりあえず、思いっきり弾いてみてください」
あ「はい」


チャラララー演奏シタデー


猪「はい、とてもよかったです」
猪「この曲は抱きしめて折れてしまうようなか弱い女性ではありません。安心して全力で抱いてあげてください」


いや、やっぱりこの師匠のこと好きだわ😇 私の訳わからない例えにこの切り返ししてくれるのカッコいいわ。

でもこの流れを見返すと、私の演奏中に、「女性の扱い方で返事するならどうやって例えるのがいいかなーウムム」とか考えながら聞いてくれてたとしたら、師匠ちょっと可愛いですね(笑) どっちにしろ好きだわ😇


「2つのワルツ」の話に返って冷静に考えると、私が20年前から取り組んでいるから勝手に小さい子のような感覚をもってしまっていただけで、確かに可憐な曲ではあるものの子供扱いは失礼な話でした。大人な曲としてこれからも大切に愛でたいと思います。


クラシックギターのための、腕・手の脱力方法
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