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CAPRICCIO(en hommage a Luigi Rinaldo Legnani) F.KLEYNJANS Opus120

CAPRICCIO(en hommage a Luigi Rinaldo Legnani) F.KLEYNJANS Opus120


フランスの作曲家、クレンジャンスの佳曲 CAPRICCIO(カプリチオ レニャーニ讃)を演奏しました。
ご拝聴いただければ幸いです。


クレンジャンスは、このブログでディアンス/ 佐藤弘和のお二人と並んでよく登場する私の大好きな作曲家の一人です。クレンジャンスは 最後の日の夜明けに(Opus33)や カプリス形式のアラベスク(Opus99)が特に有名です。ちなみにお勧め重奏で紹介した四大元素はOpus123、ロマンス No.1(三つのロマンス)がOpus100となっています。

みなさんある共通点にお気づきでしょうか?そうです、クレンジャンスは自身の愛した曲に意図的に特徴的な作品番号をつけているのです。そんな中で、この"CAPRICCIO"はOp120と、下一桁こそ0ではあるものの、連番でもなければゾロ目でもない。クレンジャンス好きの私としては、一番好きな曲なだけに少し寂しい思いをしています・・。この動画をきっかけに、この曲が広く知られ、また演奏機会が広まれば望外の喜びです。

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曲としては、上述のカプリス形式のアラベスクを思わせるような流れるような旋律で始まり、少しずつ風景が移ろいゆくものの全編を通して美しく過ぎ去っていく。そんな曲です。曲冒頭の説明では、「穏やかに、しかし活き活きと。幸せにお喋りをするように常に動き続けて」と記載されています。また、曲中のいたるところで「しっかり歌って」「流れるように」などと指示されていて、全体を通して常に集中力が要求される曲です。とても美しい曲ですが、はっきり言って難曲です。私の感覚では、この曲をしっかり聞かせるのはフォーコ(ディアンス)や大聖堂(バリオス)よりも大変なのではないかと思っています。音のミスはもちろん、少しのタッチミスがはっきりわかってしまうので。

そんな曲ですが、2019年春の猪居ギター教室定期演奏会で、納得のいく演奏ができましたので紹介させていただきたいと思います。もちろんまだミスはつぶし切れていない。伸びしろや改善点もある。それでも、紹介させていただける、曲の魅力をお伝えできるレベルにはようやく達したのではないかと思っています。2019年の第44回ギター音楽大賞では、上級部門にて本曲を演奏し奨励賞をいただきました。金銀銅賞をもらえなかったことはとても悔しいものの、こういう派手さのない曲で一定の評価がいただけたことを喜んでいます。もちろん本音は、一番大好きなこの曲で金賞欲しかったですけど。。

ちなみにYoutubeにこの曲の動画は上がっているのを見たことがないので、私の演奏が世界初公開ではないでしょうか。この隠れた、いや隠れすぎた名曲、実は稲垣稔さんのCD「レヴリ~夢~」に収録されているんです。いまTowerRecordのサイトを見ても、きちんとOp.120 として記入されていますね。私の記憶では別の作曲家の関係ない曲、確かグラナドスか誰かの作品名が間違ってクレジットされていたのです。クレンジャンスなのに作品番号に特徴がない。せっかく収録されたCDで曲名を間違えられる・・。そんな関係もありものすごく知名度の低い曲となっていますが、私がギター人生で最も大切にしている、名曲です。この投稿がこの曲が広く知られる、そして誰がが演奏するきっかけになれば嬉しく思います。



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