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マチネが始まらない 話題のあの映画を見ていないおっさんの呟き

このブログを見てくださっている方はご存知の方が多いと思いますが、いまクラシックギター界隈はとある事で一色。そうです、福山雅治が主演の映画「マチネの終わりに」が11/1に封切りされたんです。でも私はまだ見てない。マチネが終わらない、どころの話ではない。そもそも、始まらない。そんな私の言い訳投稿です。最後は真面目に音量PA問題について語ってますので、よければ読んでくださいね。



周りが盛り上がると勝手に盛り下がるやつ


みなさんの周りに1人はいるでしょ、こういう面倒くさいやつ。「この〇〇ってバンドがいいんだよ、みんな聞けよ!」とか言ってた癖に、いざそのバンドが本格的に売れだすと「俺の好きだった〇〇から変わってしまった」「やっぱインディーズのデビューアルバムが1番だった」とか言い出すやつ。そのパターンに近い。

「クラシックギター?…好きだよ、やってるよ?え、最近映画流行ってるの?知らなかったなー」的な。我四〇前にしてツンデレ。

福山雅治が格好良すぎてつらいやつ


知ってたけど、格好良すぎ。ギターが恰好いいのに、このままでは福山雅治が恰好いいだけだと勘違いされてしまう。

石田ゆり子たんが可愛すぎてつらたん


可愛すぎて見てるのがつらい。つらたん。数年前に珍しくみていたドラマ「逃げ恥」でも、なんて言うかガッキーよりもゆりちゃん目的で見てたよね。いや、年齢逆詐称でしょこの人。


大人の恋愛ってなんだよ


大人になったらみんな恋愛できなくて家庭と仕事に揉まれてるんだよ!もしおじさんが恋愛しても普通はそんなに絵にならないんだよ!福山雅治と石田ゆり子だから成立するんだよーちくしょー。あーおらも恋愛したい。これは断じて嫉妬。間違いなく嫉妬。これだけはハッキリしている。妻の前でも飲み会でもいつも「恋愛したい」と言ってるので、これはギリセーフ(アウト)。


とかなんとか言いつつ、単に時間が合わなくて行ってなかっただけなんですけど、それってまぁ「行きたいけど、絶対行かなあかんとまでは思ってない」、と言う事でもあります。。そんな中、下記米阪先生のツイートを見ていて、ハッとしました。米阪先生は池田在住のギタリストで、バンドネオンとギターのデュオ「タンゴグレリオ」でも活躍されています。実は大学の先輩にもあたり、お世話になっている先生なんですよね。その先生が映画館で観た感想をこう言ってらしたんですよ。
米阪先生の呟き

この映画はクラシックギターの聞き方を根底から変えるかも知れない


これって、、凄くない?クラシックギターはとかく生音信仰が強く、かく言う私もかなりの生音派です。信者という程ではないけれど、なるべく奏者の息遣いがわかるくらいの距離感で聞きたいと思っています。そこにこの内容ですよ。必要十分な音量の演奏は聞いたことがありますが、「ギターの音がホールいっぱいに響き渡る」感覚って、私は経験したことがない。確かに耳を傾け自ら聴きにいく聞き方とは異なる、体でダイレクトに受けるクラシックギターの響きって凄く興味があります。もしかしたら、私のクラシックギターに関する考え方を変えてしまうかもしれないですね。そう考えると、聞きたくもあり怖くもある。。


ダブルトップギター、ラティスギターの考察を通じ、ギターに必要な音量に関して考える。


この映画からクラシックギターに触れた人へ、今後どうアプローチするのか


この音量問題、実は気をつけないとやっかいです。すでにクラシックギターに慣れ親しんでいる人は、「こんなクラシックギターの聞き方もあるんだなぁ」なのでまぁオッケーかもしれません。ただし、「マチネの終わりに」からクラシックギターを聞き始める方。この方へのケアが本当に重要。次にホールコンサートやコンクールに足を運んだときに、「音小っさ!!ショッボ!」と思われないような魅力的なコンサート作りをしていかないと、今回のブームでクラシックギターファンを増やすどころか、大したことない楽器だなと思われかねません。「なんとなく近所でやってたクラシックギタリストのコンサート来たけどあんまよくないな、、やっぱ福山雅治はやっぱ天才なんだ、圧倒的だった・・」とか思われた日には・・。。いや、別に福山雅治サゲしたいわけではないし、どちらかというと彼は天才で努力家だと思います。たとえ当て振りでも大聖堂を弾くって、本当にすごいこと、素晴らしいこと。というか、信じられない話で、凄すぎますよ。ただ、その話と音質/音響の話は別です。映画館の音響と生のクラシックギターは違う、という大前提が周知されなかったら、みんな不幸になってしまう。なんなら監修の福田進一先生の立場もなくなっちゃいますし。。


「マチネの終わりに」からクラシックギターに興味を持った人は、コンサートに誘うよりもYouTubeやCDを勧める方が安全かもしれない、と言う極めて微妙な立場にいるかもしれないですね。もしかしたら、PAとの付き合い方を根本から再考すべき時期が、映画という機会を通じて到来しているのかもしれない。クラシックギターはPAがんがんで、スピーカを通して全身で受け止めるのが一番心地よいんだ。そんな流れがきたとしても、それはそれでいいのかもしれません。それでも私は頑固な生音派で、できれば対面で誰か一人のために音を奏でたい、と思いますけれど。

せっかく話題になっているクラシックギターですから、この流れが絶えないようにますます盛り上がって行きたいものです。

あとがき
まぁ波に乗れてないだけで、興味はあるんすよ。ただ、誰もが大絶賛どこでも好評の嵐は、「全米が泣いた」「チャート初登場1位」に似た怪しさも少し感じますね(笑)。レビューは辛口な部分を入れた方が信頼されやすい、と言う話とも通じるものを感じます。


とか何とかいいながら、ちゃっかり買った現代ギター。ましゃカッコいいよ、ましゃ。


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