2010/10/31
猪居ギター教室レッスン(10/27)
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先生と話をして、12月に行われる猪居ギター教室定期演奏会の演奏曲を決めました。
普段はもっと早くに曲を決めて弾きこむようにしているんですが、今年はなんか色々弾いているうちに時間が過ぎてしまっていました。。
結局、ガボット・ショーロ Gavotta-Choro((エイトール・ヴィラロボス Heitor Villa-Lobos)と、二つのワルツ DEUX VALSES(クレンジャンス KLEYNJANS)の二曲を演奏予定です。
ガボットショーロは、昔から暗譜はしていたもののあまり弾きこんでいない曲だったので、しっかり取り組みたいと思います。二つのワルツは運指などそんなに難しい曲ではなく、比較的初心者の方も弾く曲だと思います。こう言った曲こそ、しっかり表現する技術を身につけたいと常々思っているので、今回挑戦することにしました。
○ガボットショーロ
・弾くの自体が久しぶりだったこともあり、全体的にあっぷあっぷ・・
・二拍目にアクセントを感じること。ただし、それで焦って音を詰めてはいけない。
・和音を聞こうとするのはいいことだが、そのせいで和音をばらけて弾きすぎているので注意すること。
・クレシェンド/デクレシェンドしたいところは、わかるが表現が弱い。するならもっと思いっきり。頂点、底をどこにするか決めておく。
・フォルテ/ピアノも思い切って。
・転調の二個目は、AではなくF#m。最初の音から哀しい雰囲気を出す。
・F#mパートの最後は、しっかりrallする。ハーモニクスの後、焦らず落ち着いて。
○二つのワルツ
1.VALSE CHORO
・後半(メロディが低域になるところ)は、音をしっかり止めて混ざらないように。
・Bm7→B7→Eのところの、緊張と解決をわかりやすく。
2.VALSE FRANCAISE
・こちらは、メロディーをあえて切らずに伸ばすとよい。音符にスラーがついていることから、わざと音を重ねて響きを楽しむ(Valse Choroで音を切るのと対比)
・4小節目のデクレシェンドをうまく表現するには、最初のファをはっきりと撥音する。後は下降ラインを表現すれば、自然とデクレシェンドになる。
・10小節目から、低音の下降(ソ#→ソ→ファ#→・・・と順に続いている流れ)をしっかり意識して聞かせる。
・11小節目の最高音(ファ#)は、強く出しすぎずに抜くくらいの方が、旋律を歌える。
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