2010/11/19
猪居ギター教室レッスン
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猪居ギター教室レッスン(11/17)
前の土日をアンサンブル練習のみに費やしてしまったこともあり、練習不足の状態でレッスンに向かうことに。最初和音が全然響かなくて、冷や汗ものでした。時間が30分くらいしてからようやくましになってほっとしましたが。。
普段は5分もギターに触っていれば修正できて、修正でいない場合でも原因はわかることが多いのですが。(e.g:爪が長い/短い、腕の筋肉が疲れている、など) 今回は何が悪いかわからなかったのが大きな課題でした。
○Gavotta-Choro
・偶数拍の八分音符が詰まるところが多いので気を付ける
・13~15小節目、21・22小節目は、焦らずに、タメをつくる気持ちで
・形式として、D→Bm→D→F#m→Dとなっているが、それぞれの入りをどのように弾くか整理すること
特に、繰り返し出てくるDは、前後のつながりやこれまでと弾き方を意識した上で、表現を変えるように
○Valse Choro(二つのワルツより)
・リズムを詰めた場合は、その後ろでリズムを戻してやる。波のようなイメージですかね?締める部分があればその分緩めて、全体のバランスが狂わないように。私は特に、「節度あるリズムの崩し方」が苦手だなと感じています。
○Valse Francaise(二つのワルツより)
・上昇する旋律の始まりをわかりやすくするために音をはっきり弾く必要があるが、そこで大きく弾きすぎるとその後の膨らみが不十分になる。旋律の始まりを意識しつつ、その後の膨らみも表現できるようにバランスに注意すること。
・膨らみが十分感じられない別の原因は、無意識のうちの加速にあるかも知れない。インテンポを意識しつつ少しリズムを動かすようにすると、旋律の膨らみ方がよくなったと感じた。
・5小節目の1弦解放ミの音の出し方。はっきり、丁寧に。これまでaの指を使っていたが、mの指を使うことに変更。
・10小節目の高音シの音をどう弾くか、先生と意見交換。色々な方法を試してみようと思う。
・11小節目。最高音ファ#に気を取られていて、最初のラを意識できていないと指摘される。確かに、ラをすることで旋律全体をコントロールできるようになった。
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