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演奏できないとき

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最近プライベートの用事やら出張やらで、ギターに触れない日が続いてしまっています。

触れないのは純粋に寂しいですし、今まで出来ていたことが出来なくなるのではないかと不安になります。しかし、必要以上に恐れることはないと言う気持ちにさせてくれる2つの言葉に幸い私は出会う事ができたので、今日はそれを紹介したいと思います。



「ギターは頭の中でも弾ける」
4、5年前に弾く時間がないと私がぼやいていたときに、猪居先生に言っていただいた言葉です。月並みな言葉になってしまいますが、がつーんと頭を殴られたようなショックを受けました。

速弾きやタッチの練習など、実際にギターを持つ方が効率がいいことがあるのは間違いありません。しかし、そもそも曲をどう解釈するか、どう演奏したいかや運指をどこでとろうか、などギターがなくてもできることも山ほどあります。あるいは、そう言った段階ではギターを持たない方が効果的かもしれません。そうです、ギターがなくてもギターは頭の中で弾けたんです!

先生に「頭の中で弾く」ことを指摘されるまではそんなこと考えたこともありませんでしたが、今ではギターを持たずに練習する時間の大切さを理解できるようになってきました。



「スキーなんて年に数回しか滑る機会がないけど、それでも上達できる」
スキー仲間の友達に言われた言葉です。確かに、シーズンスポーツとかはそもそもできる回数が限られていますが、それでも上手になる人はなるんですよね。好きなことだから毎日やりたいし、うまくなりたい、当然です。しかし、毎日できないことを成長しない言い訳にしてたらいけない。

私が初めてスキーをしたときは、ボーゲンができるまでに3日もかかっちゃいましたf(^ー^; それでも、今は年に一回のスキーでちゃんとこけずに滑ってますからね。
ギターは弾く時間ないって言っても、一年に何回とかと比較したら圧倒的に多く弾けるじゃないかと。
毎日練習できるに越したことはないけれど、そうじゃない時にいたずらに悲観的にならず、どう考えどう準備するかが肝心だとその友達は気づかせてくれました。




今回の出張にギターはもちろん持ってこれていませんが、楽譜だけは持ってきています。楽譜を眺めて頭の中で演奏し、次にギターを手にした時に前よりもいい演奏ができるよう備えたいと思います。


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