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人前でミスすることに慣れてはいけない

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タイトル通りなんですけど、人前でミスをすることに慣れてはいけません。

本番演奏で緊張するから、との理由で人前練習の回数を増やすパターンがあります。しかし、『人前でミスをすること』に慣れてはいけません。ミスをするかもしれない練習度合いで人前演奏に臨み、実際にミスをして、あーやっぱりミスをしたな、と思いながら家路につく。これは負のスパイラルです。

『これだけ練習すれば完璧に弾けるのでは』『ここまで完成度にこだわれば舞台でもミスせず弾けるだろう』と思った曲を人前で弾きその結果出てしまったミスと、ミスするかもなと思いながら演奏をして実際にミスをすることとは、大きく異なります。ミスをすることに、ミスをするかもしれない舞台に出ることに慣れてはいけません。

緊張そのものに関しては、色々な考え方があります。人前で緊張しないほどに舞台に慣れるべきか、それとも緊張を感じながらその中で何かを表現するか。ほどよい緊張感が人のポテンシャルを引き出す面もあるので、完全に慣れてしまうのもどうか、と言う事ですね。これはその人次第でいいのではないでしょうか。ただし、緊張するかしないかの話と、ミスをするかどうかは似て非なる問題だと私は捉えています。いずれにせよ、ミスを重ねることには慣れるべきではないと考えます。

ノンミスは、よい演奏の必要条件ではありません。ミスがあっても心打たれる演奏はあります。しかし、ノンミスにこだわる取り組みの中で育まれるものがあることも、また事実であると思います。

さ、練習、練習。。
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