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ソロギターで奏でる「輝く月のように」(Superfly)

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約一年ぶりの動画アップです。Superflyの輝く月のようにを演奏しました。

輝く月のように


作曲:多保孝一
編曲:田嶌道夫

最近はJpopの曲をあまり聞く機会がなく詳しくありませんが、そんな中でもSuperflyは歌がうまい、と言うので注目していました。

有名どころでは、「愛をこめて花束を」などが大好きで自分の結婚式でも使用させてもらいましたし、アルバムにも「愛に抱かれて」 「LastLoveSong」などしっとり系の名曲がずらりです。「Morris」などは、娘を持つギター弾きとしては感動せずにはいられませんね。

さて、今回演奏した「輝く月のように」は、NHKのSongsと言う番組の中で初めて聞き、「Superflyここまで来たか!」と唸ってしまった楽曲です(何故上から目線なんだという突っ込みはなしで。。w)。Vocalの志保さんの力強くしなやかな声に、楽曲の持つ輝きがマッチした素晴らしい曲です。

楽譜情報:
「Superfly Guitar Solo Collection(田嶌道生、ドレミ楽譜出版社)」より。サビの繰り返し時は少し手を加えて演奏しました。



曲構成としては、イントロはキーAで始まるにもかかわらず、平行調からF(IV),G(V)を借用してきてAメロではキーCに転調。そのままCで行くのかと見せかけて、サビでキーAに戻って盛り上がるという、何とも上手な構成です。こういうのを、くささを感じさせず聞かせるのはやっぱりプロの技なんでしょうね(私なんかがこういうのをすると、たぶん見え見えになるんだろうなと言う気がします)。

演奏では、リズム(跳ね)が楽譜上では省略されているためよくわからず苦労しました。と言うか、最終的には、楽譜を捨てて原曲の耳から入ってきたリズムに頼るという、クラシックギタリストにあるまじき行為をしてしまいました。。まぁ、ポップスだし多少はね(滝汗。。

ツイッターで、クラシックギターの技術的強みはアコースティック・ソロギターに活かせるのでは、と言うような話題がありました。実は私のクラシックギターへの第一歩は正にそれなんですよね。エレキ少年だった私に「ソロギター」の楽しさを教えてくれたのが、田嶌道夫さんの尾崎豊ソロギター曲集でした。シェリーを必死で練習したなぁ。もっと上手くなりたい、深い音を奏でたい。そこからスタートして紆余曲折を経て、気がつけばクラギの世界にどっぷり浸かっていました。。そんな私は、江部さんや竹内さんの編曲も好きですが、結局田嶌さんの「ザ・ソロギター」とでも言うべき奇を衒わない編曲に戻ってきてしまうのです。でも少し物足りなくなって和音やサビの遊びを足してしまう、と言う欲張りやさん。。

今年は継続して動画アップしていきたいなと思っています。今年も宜しくお願い致します。

PS:
子供とお風呂に入って寝かしてからの録画だったため、くそ普段着&裸足なのでした。で、動画内で左足の親指が徐々に力が入っていくという、どうでもいいことにあとから気づいて笑ってしまいました。マニアックすぎて本人以外誰も気が付かない、というか興味ないでしょうが・・。

2015/1/25 初投稿
2019/8/27 加筆再投稿

関連タグ:曲・楽譜
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