2022/10/08
[Guitar Solo] 真夏の果実(サザンオールスターズ)
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あんなに暑かった夏が過ぎ、季節が変わろうとしています。この季節にサザンオールスターズの名曲「真夏の果実」を聞くと、いつも以上に胸に染み入るわけです。
真夏の果実
作曲:桑田佳祐
編曲:田嶌道生
楽譜は、コチラの『月』(桑田佳祐)と同じく、田嶌道生さんのGuitar Solo in SOUTHERN ALL STARS掲載のもの、1995年発売とかなり古いので入手は厳しいです。。
i指のイボ治療を続けていますが、ちょうど血豆が取れたので録音してみました。久しぶりに使うi指でノンミス演奏は出来なかったよ、、、というのは単なる言い訳です!
ただ、最近は自分の中で『完成形』に対する考えが変わってきているのを感じています。音楽という絶えず変化することが可能なはずの体験を、録画という行為の結果によって枠に嵌めてしまうくらいなら、ミスがあっても手探りの感触を楽しむのでいいのでは、なんて。あらゆるものがデジタル化されていく中で、果たして自分なんかが完璧というものに到達することができるのか、到達できたとして何の意味があるのか、そんな気持ち。それよりは、その場の生の経験をただ楽しむことの方が大切なのでは。
とか言いながらミスを含んだ演奏を録画してYou Tubeにアップしてるんですから、何やってるのか意味不明ですね。まぁ理屈をこねて行動しないよりは、爪痕を残していこうと思います。
完成度の高い演奏に拘って練習することで得られるものは間違いなくあります。けれど、この曲をいま演奏したい、と言う思いが湧いてきて録音したならば、それもまた愛でるべき対象ではないかと。
あ、あと録音して聞いてみると、『許容できるミス』と『流れを損なうミス』に関する認識を改善できるような気がします。ノンミスできるに越したことないけど、ミスしたときに次に進んでいくテクニックや精神力も要りますし。
色々言いましたが、この曲は細かいミスなんて気にならないくらいいい曲なので、甘い目で聞いてください!ってことです。
『こんな夜には涙を見せずに また逢えると言って欲しい』
あぁ、、逢いたい人がいっぱいいるなぁ。皆さま、また逢いましょう。
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