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自分でできるMindfulness

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どうしょうもない不安や、堂々巡りする思考で頭がいっぱいになることはよくあります。そんなときに、その頭を去来するものに名前をつけ、「それは現実とは異なる」と気づくことは、不安の連鎖を断ち切るために非常に有用です。

思考と現実は違うものであるとはっきり気づいたとしても、またすぐに、また思考と現実の区別がつかなくなってしまうかもしれません。そうなったとしたら、やるべきことは一つです。ただ、「思考」を単なる「思考」と捉え、呼吸にゆっくりと優しく注意を戻すのです。注意を妨げるものに気づき、その妨げるものをただ認めるのてす。そして呼吸に注意を戻す前に、黙ったまま、その妨げるものに名前をつけてみます。たとえば、「ああ、これが思考だな」「これは将来どうしようかという計画だ」「これは不安だ」といった具合です。





自分でできるマインドフルネス:安らぎへと導かれる8週間のプログラム 安らぎへと導かれる8週間のプログラム、P83より(マーク・ウィリアムズ、ダニー・ペンマン 著 佐渡充洋、大野裕 監訳)

私は上記「自分でできるマインドフルネス」を通じて、 ”Mindfulness”の勉強/ 実践に取り組んでいます。
マインドフルネスを私なりの言葉で説明すると、仏教などで伝統的に引き継がれてきた瞑想から宗教的な側面を取り除き、瞑想の実践そのものの中に安らぎを見つけよう、とするものです。(瞑想だとか安らぎだとかいう言葉を使うと少しばかり胡散臭さを感じられる方もいるかもしれませんが、マサチューセッツ大学で研究され医学的見地からの有効性も確認されています。)

この中では、特に「呼吸」を通じて今に集中する訓練を行っています。基本的に音声ガイダンスに基づき瞑想をしており、その中では、「瞑想中に心がさまよっても、それは悪いことではありません。心がさまよったことに気づき、そして意識を呼吸に戻します。」という内容が繰り返されます。

このマインドフルネス、生活全般や仕事などに活かせるのはもちろんのこと、ギターにも活かすことができるように感じます。演奏中に心がさまようことは起こりがちな問題ですよね。今まさに取り組んでいるパッセージとは違う先の難所が心配になったり、誰かの咳払いや視線がやけに気になったり・・。そんなときに、心がさまよっていることをただ認識、それの善悪を判断するのではなく、単にまた演奏に集中する。これは非常によい訓練になりますね。

また、瞑想自体の中で、呼吸の仕方や身体の状態との向き合い方も学べるため、自身の演奏に関して精神的な問題を課題と考えてらっしゃる方には大いにお勧めできると思います。

私は、自分でできるマインドフルネス:安らぎへと導かれる8週間のプログラム(創元社)で勉強中です。興味ある方は一緒にいかがでしょうか。


?(不明) 初投稿
2020/3/22 追記再投稿
2021/2/13 修正再投稿
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