2022/08/27
大阪ギターサマー2022 第1日(8/27)聴いてきました。
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大阪ギターサマー1日目、公開マスタークラス&修了コンサートを聴いてきました。若く才能ある方々が、指導のもとに新たな方向性を見定めて行くのはとても楽しいものでした。
レッスンを見ていて改めて感じたことは大きく2点です。
・指を動かす練習だけでなく、「なぜそう弾くのか」に対する洞察が大切
・そのためには、楽譜を注意深く観察し、作曲者の細かいメッセージに気を配る必要がある
1枚ずつ積み重ねた薄皮が、ほんの少しずつのこだわりの結晶が、舞台での演奏の違いに現れるんだろうなぁ、と講師の福田進一さん、大萩康司さんの言葉に耳を傾けた次第です。
修了コンサートでは、3名ともレッスン時以上の集中力を発揮して三者三様の演奏を聞かせてくれ、楽しい時間を過ごすことができました。みんなうますぎでしょう。明日2日目の講師陣による演奏も、これはいよいよ楽しみです。
個人的には、大萩康司さんが、ヴィラ・ロボスの前奏曲1番で、「内声の動きが聞き取れるといいですね~」と言って弾かれたところが鮮やかすぎて溜め息が出そうになりました。いやいや、これ、やりたくてもできないよ?
以下、レッスン曲/演奏曲です。
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