2020/03/21
追悼 佐久間正英さん(SPECIAL THANKS)
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音楽プロデューサーの佐久間正英さん。GLAYやJUDY AND MARYをプロデュースしたことで有名です。2013年8月にスキルス胃癌であることを公表、その5ヶ月後の2014年1月に他界されました。
本記事は、2013年8月に佐久間さんがブログに公表された、「goodbye world」と言う記事を拝読したあとに書いたものです。
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佐久間さんを知らない方のために簡単に紹介すると、私の大好きなバンドGLAYのプロデューサーです。他にもJUDY AND MARYやTHE BLUE HEARTS、BOOWYなど彼のプロデュースしたミュージシャンは非常に多く、音楽の一時代を作ったと言っても過言ではないと思っています。
そんな彼が、長くて今年いっぱい持たないかも知れない、と言うことを自信のブログ(※)で公表しています。佐久間さん自身の中では気丈に整理をつけて、冷静に受けとめられてはいられるようです。ですが、そんな中にも、心の葛藤が見え隠れする次の言葉に、私は涙が出てしまいました。下記引用です。
「いつ死ぬかはわからない、でも確実にその死は一歩一歩近づいて来る …と思うと、実はそれは誰にでも当てはまる当たり前のことでしかない。自分の余命はそういう意味ではみんなとあまり変わりはない。そんな風にも考えた。癌などと言う厄介な病気になってしまったが、冷静に思えば突発的病気や事故等に会うよりは、人生を振り返ったり改めて考えたり、大切な人たちの事を思ってみたり、身辺整理の時間を持てたり、感謝の心を育てられたり。案外悪くはないのかもしれない。」
(中略)
「やりたいこと、やらなければならないこと、やりかけたこと、守りたいモノ・人、伝えたかったこと・想い…がたくさんある。それらをどうしたら良いのか、未だに皆目検討はついていない。」
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2013/08/13 23:55 by 編集