2019/05/03
わかる!使える!スポーツメンタルバイブル
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「自信を持て!」というより、(中略)胸を張れというように、行動を変えた方がメンタル面の強化に効果的です。
「そもそも「自信を持て」とか「平常心でいけ」といわれても、具体性がないのでどうしていいかわかりません。このような精神論的な言い聞かせや、決意表明的な言葉では、具体性がないので、メンタル面を強化しようがないのです。」
わかる!使える!スポーツメンタルバイブル(笠原彰著、学研プラス) 本文より抜粋(P22)
先日投稿した「ストレス反応の正体を知る」という記事は、音楽演奏の観点やメンタルヘルス全体に関する文献をもとに作成しました。けれども、一般的にメンタルトレーニングという言葉が浸透しているのはスポーツの世界ではないのかな?と言うことで、先日図書館に行った際、スポーツメンタルに関する書籍を借りてきました。
わかる!使える!スポーツメンタルバイブル(笠原彰著、学研プラス)
この本の優れているところは、メンタルに関する本であるにもかかわらず、所謂「精神論」は語られないところです。精神的なことは見えず、変わったどうかもわからない。なので、行動を変え、思考を変える。「何をすべきか」に結び付けられるところが重宝できると感じます。
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