2021/12/06
Tears in heaven(Eric Clapton, 佐藤弘和編)
スポンサーリンク
Tears in heaven
作曲:Eric Clapton
編曲:佐藤弘和
この曲は10年ほど前に1度発表会に出したことがあり、その時の演奏をYou Tubeにもアップしています。編曲情報や佐藤弘和先生から連絡を頂いたエピソードなどもその記事で紹介していますので、よければお読みください。
Tears in Heaven (佐藤弘和編) 演奏紹介&楽譜情報+小噺
https://asao-guitar.com/e/tears_in_heaven
さて、それから10年、、久しぶりにこの曲を読み返して演奏を録音してみた訳です。演奏はどうでしよう、良くなったのかどうなのか。
音には思いが表れる
細部に意識を向けた演奏ができるように、ミスを無くせるように、そんなことを思いながら演奏しています。けれど、結局人に届く演奏は、自分が出したい以上のものにはならないのだろうと、自分の録音を聞きながら思いました。
音に思いが表れる、と言うと何か詩的なものに感じるかもしれませんが、それは思っている(理解している、感じている)以上の表現はできない、ちゃんと頭に曲を思い浮かべているか、と言う警鐘なのでしょう。そう肝に銘じてイメージを膨らませていこう、と思います。
100%の演奏するのって本当に大変ね、、
この曲を久しぶりに弾こう、と思って練習を再開したのが11月末。2週間ほどで録音できるレベルまで持ってこれたのはよかった、自信になりました。けれど、表現が煮詰まっていないところもありますし、細かいミスもしてしまいました。
7分の長尺曲をノンミス一発撮りするのは、やっぱり難しい。仮にこれが90%の出来だとして、ここから95%に、さらに100%に持っていくには、多くの時間を費やし、集中力を高めていかなければなりません。
・・じゃあなぜ今撮ったかというと、「あしゃおさんのYou Tube見てますよ~」と言ってくれる会社の人との会議が12/9にあるので、それまでにアップして「ホンマに見てるか~」と絡むためです笑 仕事だけじゃなく趣味も、やっぱ締切を適切に設定した方がやる気がでますね。、
自分のペースで弾きたい曲を弾いていく
演奏の比較を始めると、プロの素晴らしい演奏がある曲や、自分が過去にアップロードしている曲は敬遠しがちになってしまいます。でもやっぱり、弾きたい曲を弾きたいように弾くのが、基本であり1番かなぁ。最近そんな風に思って、あまり深く考えずに続けていきたいな、と思っています。その日その時で弾きたい曲も変われば、弾き方も変わる。それでいいんじゃないかな。
- 関連記事
-
- "さくら"による主題と変奏(横尾幸弘) 演奏紹介および版による楽譜の差異について (2020/03/25)
- Romanza (Francesco Molino) (2021/04/21)
- 【ソロギター】風の詩(押尾コータロー) (2020/05/20)
- クラシックギターで奏でるOver(Mr.Children) (2022/06/10)
- [ソロギター]CAPRICCIO(en hommage a Luigi Rinaldo Legnani) F.KLEYNJANS Opus120 (2020/03/19)
- くじら (2010/08/11)
- Tears in Heaven (佐藤弘和編) 演奏紹介&楽譜情報+小噺 (2019/12/26)
- [ソロギター]家族になろうよ(福山雅治) (2021/01/04)
- ソロギター「抱きしめたい」(Mr.Children) (2020/02/04)
- [ソロギター]あとひとつ(FUNKY MONKEY BABYS) (2020/03/17)
コメント
No title
2021/12/06 22:28 by T.Ota URL 編集
Re: No title
2021/12/06 22:43 by あしゃお@管理人 URL 編集