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Tears in heaven(Eric Clapton, 佐藤弘和編)

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Tears in heaven
作曲:Eric Clapton
編曲:佐藤弘和

この曲は10年ほど前に1度発表会に出したことがあり、その時の演奏をYou Tubeにもアップしています。編曲情報や佐藤弘和先生から連絡を頂いたエピソードなどもその記事で紹介していますので、よければお読みください。

Tears in Heaven (佐藤弘和編) 演奏紹介&楽譜情報+小噺
https://asao-guitar.com/e/tears_in_heaven

さて、それから10年、、久しぶりにこの曲を読み返して演奏を録音してみた訳です。演奏はどうでしよう、良くなったのかどうなのか。


音には思いが表れる


細部に意識を向けた演奏ができるように、ミスを無くせるように、そんなことを思いながら演奏しています。けれど、結局人に届く演奏は、自分が出したい以上のものにはならないのだろうと、自分の録音を聞きながら思いました。

音に思いが表れる、と言うと何か詩的なものに感じるかもしれませんが、それは思っている(理解している、感じている)以上の表現はできない、ちゃんと頭に曲を思い浮かべているか、と言う警鐘なのでしょう。そう肝に銘じてイメージを膨らませていこう、と思います。

100%の演奏するのって本当に大変ね、、


この曲を久しぶりに弾こう、と思って練習を再開したのが11月末。2週間ほどで録音できるレベルまで持ってこれたのはよかった、自信になりました。けれど、表現が煮詰まっていないところもありますし、細かいミスもしてしまいました。

7分の長尺曲をノンミス一発撮りするのは、やっぱり難しい。仮にこれが90%の出来だとして、ここから95%に、さらに100%に持っていくには、多くの時間を費やし、集中力を高めていかなければなりません。


・・じゃあなぜ今撮ったかというと、「あしゃおさんのYou Tube見てますよ~」と言ってくれる会社の人との会議が12/9にあるので、それまでにアップして「ホンマに見てるか~」と絡むためです笑 仕事だけじゃなく趣味も、やっぱ締切を適切に設定した方がやる気がでますね。、

自分のペースで弾きたい曲を弾いていく


演奏の比較を始めると、プロの素晴らしい演奏がある曲や、自分が過去にアップロードしている曲は敬遠しがちになってしまいます。でもやっぱり、弾きたい曲を弾きたいように弾くのが、基本であり1番かなぁ。最近そんな風に思って、あまり深く考えずに続けていきたいな、と思っています。その日その時で弾きたい曲も変われば、弾き方も変わる。それでいいんじゃないかな。
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コメント

No title

お見事です!3:30からの転調?したところ、雰囲気が変って場面が変わった感が、すごく切なくていいです。また動画アップ楽しみにしてます〜

Re: No title

太田さん、お聞きくださった上にコメントまでありがとございます😂 転調後めちゃいいですよね…けどここのスラー(トリル)、キツい音になりがちで、さらっと弾くのにいっぱいいっぱいです笑 細く長く投稿続けていくのでまたよろしくお願いします〜
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