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[ソロギター] 時には昔の話を(紅の豚エンディング曲)

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時には昔の話を(加藤登紀子作曲、江部賢一編曲)を演奏しました。



いつの頃からかわかりませんが、紅の豚のエンディングでこの曲が流れると毎回泣いてしまうのです。子供の頃?若い頃?はそんなことはなかったと思うのですけれど、いったいいつの頃からなのでしょう。そう言えば、劇中のマルコは36歳らしいです。いつの間にか追い抜いていましたか、そうですか。
先日(2022/1/14)の放送も録画して見たところ、今年はエンディングのイントロどころかフィオの語りの時点で泣いてしまいました……。マルコ(ポルコ)役の森山周一郎さんが2021年2月8日に亡くなられてから、初めて紅の豚を見たのも影響しているかと思います。改めまして、氏のご冥福をお祈りします。

さて、1月17日は、阪神大震災から27年でした。こちらの記事に当時の記憶を書いているとおり、当時私は中学1年生でした。SNSを見ると、最近会っていない中学時代の友人の多くが一斉に当時の記憶を語っていました。そうだよね、みんなあの日のあの出来事を抱えて生きているよね。

最近会ってない友達の方が多いけれど、みんながそれぞれ夢を描いていれば、と思います。そして、いつかまた、昔の話を。

一枚残った写真をごらんよ
ひけづらの男は君だね
どこにいるのか今ではわからない
友達もいく人かいるけど
あの日のすべてが空しいものだと
それは誰にも言えない

今でも同じように見果てぬ夢を描いて
走りつづけているよね どこかで
時には昔の話を(作詞・作曲 加藤登紀子)より、一部抜粋



楽譜に関しては、ヤマハミュージックメディア出版の「ソロ・ギターで弾くスタジオジブリ作品集」掲載の江部賢一編から、一部変更、繰り返し省略で演奏しています。


最後に、紅の豚ではエンディング曲だけでなくジーナ役も務められた加藤登紀子さんが、ポルコ役の森山周一郎さん逝去の際に送られた本曲の弾き語りを紹介させていただきます。音楽を表すのに言葉はいらない、そう思わされる、素晴らしい演奏です。

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